エンターテインメント・ウェブマガジン
リンゴやだしをもらったことですね(笑)。冗談ではなく、本当にうれしかったんですよ、そうしたおすそ分けは。それから、お客さまからもたくさんのものをもらいました。今回、お客さまから拍手をいただいたときに、すごくいいものを見たなと思ってくれているのを感じています。自分で言うのもなんですが(笑)、そういう空気が伝わってくるんです。お客さまから笑顔をいただいて、明日も楽しんで頑張ろうと思う原動力になっています。
例えば、デパートのエレベーターで乗り合わせた人に対して、こうして同じエレベーターに乗るのは一生で一回だけなんだろうなと、僕はそういうところにも運命を感じてしまうんですよね。どのくらいの確率でエレベーターを一緒にしているんだろうとか、宝くじに当たるよりも高い確率なんじゃないかなと(考えてしまう)。なので、運命的な出会いは、毎日起きているのかなと思います。僕の好きな古着の買い物をするときも、僕とサイズがマッチしたことに運命的な出会いを感じますね。
長いというと、(香取)慎吾ちゃんとか(稲垣)吾郎ちゃんとは長いですし、二人にも運命的なものを感じますし、長く付き合っている友達にも感じます。愛犬のフレンチブルドックのクルミちゃんや、クルミちゃんがお腹を痛めて産んでくれたレオンくんにも運命的な出会いを感じますね。
京都公演、福岡公演と進んできて、どんどん舞台が良くなってきているんですよ。もちろん、毎回、全力でやっていますが、毎回、実りのある回を重ねているので、1回1回進化しているんです。なので、東京公演はもっと良くなっていくと思います。京都、福岡を経て、チームワークもさらに高まって、最高の舞台になると思うので、ぜひ東京の皆さまには期待していただけたらと思います。
(取材・文:嶋田真己)
舞台「シラの恋文」は、1月7日~28日に都内・日本青年館ホールで上演。

舞台「シラの恋文」
映画2025年12月5日
-戦場で、田丸が絵や漫画を描くことにどのような意味があったと思いますか。 功績係に任命された田丸には、もちろん何かを書き記すという使命感もあったでしょうが、いつ自分や仲間が命を落とすか分からない状況の中で、自分の世界の中で向き合えるものが … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年12月4日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 2016年に四代目・玉田玉秀 … 続きを読む
ドラマ2025年12月1日
-雰囲気のいい現場だったようですね。 中でもしのぶさんは、「これはこういうことなのかな?」といった感じで、積極的に質問をされるんです。その上、「私、緊張しちゃう」などと、ご自身の気持ちを織り交ぜながら現場にいてくださるので、私も質問が … 続きを読む
ドラマ2025年12月1日
―確かにその通りですね(笑)。 ただ、大半は史実通りですが、(小田)新之助(井之脇海)とふく(=うつせみ/小野花梨)ととよ坊の一家、序盤に登場した蔦重の恩人の花魁・朝顔(愛希れいか)など、一部に私が創作したオリジナルキャラもいます。と … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年11月30日
今期も三谷幸喜の「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」に出演するなどドラマや映画で注目を集め、舞台やさまざまなジャンルでも活躍する富田望生。その富田が、2026年1月10日から上演する舞台「世界の終りとハードボイルド・ワンダ … 続きを読む