エンターテインメント・ウェブマガジン
歌うことが大好きなヒロイン・スズ子(趣里)が、戦後の日本を明るく照らす大スターへと成長していく姿を描くNHK連続テレビ小説「ブギウギ」は、11月の放送から東京編に突入。東京編の重要人物、スズ子を一流の歌手へと導く音楽の師匠で人気作曲家の羽鳥善一を演じるのは、今作が朝ドラ初出演の草なぎ剛。趣里とのエネルギッシュなセッションで、ドラマを明るく彩る。最新コメントが届いた。
僕が演じる羽鳥善一は、福来スズ子を見いだしていく役どころです。これからスズ子と善一のタッグが始まります。この2人の関係性を楽しみにご覧いただきたいと思います。羽鳥はいつもニコニコしていてつかみどころのない男ですが、チャーミングでもありとても魅力的なキャラクターです。羽鳥のセリフで「トゥリー、トゥ、ワン、ゼロ」というカウントが面白いですね。善一は、「スリー」じゃなくて、「トゥリー」なんです。そこが善一らしくて好きなポイントです。口癖すら型にとらわれていません。きっと、善一は型にはまることが好きじゃないんでしょうね。「君の好きなように歌ってごらん」とか、「君の好きなように生きていきなさい」と言うような人なので、自分に対しても「君の好きなように解釈して、君の好きなようにセリフを言ってごらん」と言ってくれている気がします。役のモデルである服部良一さんについてはあまり意識しすぎずに、新しいものを生み出したいという気持ちで演じています。服部さんのこれまでの功績の力をお借りしながら、さらに自分の中から湧き出ているものを視聴者のみなさんに届けたいと思います。
今回、趣里ちゃんと初めてお会いしたのですが、一緒にお芝居をしていてとても楽しいです。そして、本当に趣里ちゃんが福来スズ子にしか見えません。大げさではなく、これは趣里ちゃんにも言っていますが「趣里ちゃんは、この福来スズ子を演じるために生まれてきたんだ」と思っています。もう本当にスズ子という感じがして、何の不安もなくお芝居させていただいています。趣里ちゃんが目の前にいると、本当にスズ子が歌っているんだなとか、スズ子が喜んでいるんだな、悲しんでいるんだなというリアルな感覚が伝わってきます。
大阪は最高です! コロナのときと違って観光客も戻ってきていて街に活気があり、その雰囲気を感じるだけで幸せな気分になりますね。NHKからは大阪城も見えるし、気分転換にもなって、ホンマにごっつええ感じです(笑)。
見どころが本当にたくさんあるのですが、やっぱりステージで歌う趣里ちゃんの歌声と踊りにいちばん注目していただきたいです。見ていて本当に楽しいです。ステージ上で生まれる躍動感をしっかりと収録しているので、その部分も視聴者の皆さんに伝わると思いますし、僕自身も楽しんでいます。放送が週1回の連続ドラマとは違い、放送時間が15分で毎日放送されるので、スピード感があって目が離せない展開は、朝ドラならではだと思います。日本中を前向きにしてくれるような作品が毎日放送されるんですから、こんな幸せなことはないと思います。本当にすてきなシーンがたくさんあるので、ぜひお楽しみください!
映画2025年1月23日
山中でのかくれんぼ中に、弟が行方不明になった過去を持つ兒玉敬太(杉田雷麟)。ある日、彼のもとに母から弟がいなくなった瞬間が映った古いビデオテープが届く。霊感を持つ同居人の司(平井亜門)はそのテープにまがまがしさを感じて深入りしないよう助言 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年1月23日
2018年のアメリカ演劇学校への留学後、近年は舞台でめざましい活躍を見せており、2024年に第五十九回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞した岡本圭人。その岡本が、2025年2月21日から上演する舞台「オイディプス王」に出演する。古代ギリシャの三大 … 続きを読む
映画2025年1月21日
田舎暮らしに憧れるイラストレーターの杏奈は、脱サラした夫・輝道(若葉竜也)と共に都会を離れ、麻宮村に移住する。自治会長の田久保(田口トモロヲ)をはじめ、距離感の近すぎる村民たちのおせっかいにへきえきしながらも、スローライフを満喫する2人だ … 続きを読む
ドラマ2025年1月19日
TBSは1月19日(日)21時から、主演・松坂桃李の日曜劇場「御上先生」を放送する。松坂は、東大卒でエリート文科省官僚から高校教師になった御上孝を演じる。本作は、子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見、別次元にあるこの2つを … 続きを読む
映画2025年1月18日
江戸時代末期の福井藩を舞台に、数年ごとに大流行して多くの人命を奪う疫病から人々を救うために奔走した実在の町医者・笠原良策の姿を描いた『雪の花 -ともに在りて-』が1月24日から全国公開される。本作の小泉堯史監督と主人公の笠原良策を演じた松 … 続きを読む