高橋恭平、なにわ男子のメンバーで “ヒーローだな”と感じた人を告白【インタビュー】

2023年11月21日 / 14:37

すごく怖いシーンが多い作品ですが、高橋さんがこの世で1番怖いものは?

 高所恐怖症なので高い所が怖いです。劇中でもマンション内を逃げてベランダの上階から緊急はしごのようなものを使って下階に降りるシーンがあるのですが、結構高くて、はしごも動くので怖かったですね。それから先端恐怖症でもあるので、傘の先とかがちょっと怖いです。

-作品のタイトルにちなみ、なにわ男子のメンバーの中で、“この人はヒーローだな”と感じたエピソードはありますか。

 みっちー(道枝駿佑)ですね。みっちーは奇跡的に同じ火曜日にドラマ「マイ・セカンド・アオハル」に出演していて、みっちーのドラマを見てから僕の「マイホームヒーロー」が見られるので、まずは、みっちーのドラマを見て、その見てくれた人たちが全部こっちに流れてほしいなと思っているので、みっちーはヒーローですね(笑)。

-本作も挑戦的な役だったと思いますが、今後はどんなジャンルの作品や役柄に挑戦してみたいですか。

  少女漫画系とか学園ものもやりたいですが、今回のように僕のイメージになかった、まだ演じたことがないような役に挑戦してみたいです。自分の中で、これもできるんやという発見をしたいですし、演技の幅を広げたいなと思っています。

-今年も残り1カ月ほどになりますが、今年一年を振り返って、やり残したことはありますか。

  ずっと車の免許を取りたいと思っているのですが、今年も取れなかったので、来年こそは教習所に通って取りたいなと思っています。

-最後に「マイホームヒーロー」の今後の見どころをお願いします。

 半グレの恭一とサラリーマンの哲雄がお互いにだまし合いをしているのですが、だまし合いながらもバディを組んでいるので、そういう関係性が面白いなと思います。恭一はただの半グレではなくて、本当は目標や夢があって心がある子なのですが、そこは哲雄も同じなので、そこに「マイホームヒーロー」な部分があるのかなと思います。

6話の場面カット (C)MBS

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

風間俊介「横浜流星くんと談笑する機会が増えてきたことが嬉しい」蔦重と和解した鶴屋喜右衛門役への思い【大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」インタビュー】

ドラマ2025年6月29日

-それが変わってきたということでしょうか。  物事は、ある程度加速がつき、歯車がスムーズに回り始めれば、少ないエネルギーで進んでいくようになりますが、スタートするときは膨大なエネルギーが必要です。この作品もそういう過程を経て、ようやく彼が笑 … 続きを読む

栗田貫一「今回はルパンたちが謎の世界に迷い込んで謎の敵と戦って、しかも前に倒した連中もよみがえってくるみたいな感じです」『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』【インタビュー】

映画2025年6月27日

-30年間やってきて、栗田さんなりのルパンに対する思いや魅力について。また栗田さんにとってルパンとはどういう存在でしょうか。  やっぱりルパン三世の声は、パート2や『ルパン三世 カリオストロの城』(79)の頃の、山田さんが一番元気だった頃の … 続きを読む

光石研、大倉孝二「ちょっと重いけれどちゃんとエンターテインメントになっていると思います」『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』【インタビュー】

映画2025年6月27日

-三池崇史監督の演出や映画に対する姿勢についてはどう感じましたか。 大倉 あまり無駄なことはおっしゃらないです。すごく明確な演出をなさいます。僕の場合は、校長と薮下先生との間に挟まれているという、スタンスにちょっとよどみがあったのかもしれな … 続きを読む

【週末映画コラム】『トップガン マーヴェリック』と兄弟のような『F1(R)/エフワン』/過酷な救急医療現場にリアルに迫った『アスファルト・シティ』

映画2025年6月27日

『アスファルト・シティ』(6月27日公開)  犯罪と暴力が横行するニューヨークのハーレム。クロス(タイ・シェリダン)は医学部への入学を目指し勉学に励む一方で救急救命隊員として働き始める。  ベテラン隊員のラット(ショーン・ペン)とバディを組 … 続きを読む

桐山照史「ジュリエットは時生でなければできない」 柄本時生、「見ていいよ」の言葉で「女子になれた」 「泣くロミオと怒るジュリエット2025」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2025年6月25日

-5年前の初演が初共演でしたが、お互いの印象は? 桐山 同じ事務所の人たちでも同級生が少ないんですよ。なので、ようやく同い年の役者さんとご一緒できるとすごくうれしかった記憶があります。初演が終わってからはそれほど頻繁に連絡を取っていたわけで … 続きを読む

Willfriends

page top