「マイハル」3話　“佐弥子”広瀬アリスと“拓”道枝駿佑に昭和世代も共感　 「ロンバケの南と瀬名の2人を重ねてしまう」

「マイ・セカンド・アオハル」（C）TBS

　広瀬アリスが主演するドラマ「マイ・セカンド・アオハル」（TBS系）の第3話が10月31日に放送された。（※以下、ネタバレあり）

　本作は、学歴もお金もない30歳のドン底OL白玉佐弥子（広瀬）が、大学生の小笠原拓（道枝駿佑）の一言をきっかけに学び直しを決意して大学生となり、令和の大学生たちにもまれながら恋に、勉強に、夢に奮闘するラブコメディー。脚本は「ゆるキャン△（ドラマ版）」シリーズなどを手掛けた北川亜矢子氏。

　佐弥子は、拓とキイナ（伊原六花）が付き合っているのではないかと疑っていた。そんな中、シェアハウスで拓のコンペ最優秀賞を祝うパーティーが行われ、佐弥子は、憧れの人である日向祥吾（安藤政信）の突然の来訪に動揺してしまう。

　その様子を見た拓は日向との関係を佐弥子に問い詰める。佐弥子も拓とキイナのキスを目撃したことを話すと、拓はキスを否定してキイナは自分の事を弟のように見てるだけよと説明する。

　またある日、佐弥子はパソコンを購入したため金欠になり、バイトを探していた。そんな折、日向に家事代行アルバイトを紹介してもらうことに。しかし、バイトを始めると夏休みの課題は滞り、コンペの準備も進められずにジレンマに陥っていた。

　そんな佐弥子を見かねた日向が、気分転換をしようと美術館に誘う。浮き足立つ佐弥子は、待ち合わせ場所に向かうが、日向から「デートみたいな格好してるね」と言われてしまう。

　お盆でみんなが帰省する中、佐弥子と拓はシェアハウスに2人きりになり、学業への向き合い方について口論になってしまう。

　放送終了後、SNS上には、「じわじわ距離が縮まる感じが丁寧に書かれた脚本だなあ。心のゆれが繊細に伝わってくる」「2人の仲直りの仕方がかわい過ぎた」「拓、ツンデレかと思ったけど優しいやん」などの感想が投稿された。

　また、このほか「昭和生まれの感想だけど、年下男子との恋愛を描くドラマとしてロンバケ（ロングバケーション、1996年フジテレビ系で放送）思い出しちゃう」「ロンバケの南と瀬名の2人を重ねてしまうな」「このドラマ、ロンバケ思い出す。人生に絶望していた年上女と、ちょい失礼な夢追い人の恋」といった声も寄せられた。