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友達がたくさんいる方ではないのですが、元AKB48のメンバーや共演した方たちと集まって楽しむこともあります。去年公開した映画『もっと超越した所へ。』という作品で共演した方たちが、みんな同世代だったので、すごく仲よくなって、みんなで私の家に集まって好きな物を食べたりしました。私が家でおもてなしをして、皆さんもお土産を持ってきてくれて、みんなで楽しく食べるという集まりはよくやるので、私もそういう意味では、千春に近い部分があるのかもしれません。
28歳は、ちょうど子どもを産んだ年です。私は26、27歳のときと28歳のときに人生で2回、ここからどっちに行こうかなということを考えたのですが、私は実際に行動することができて、あのときに子どもを産んでいて本当によかったなと思います。今1人でいたら隙間風が吹いてただろうなと感じますし、出産を経て、28歳の頃から自分の中でここを経験して良かったと思うものが見つかるまではいったんこれでいいのかなと思えたので…。自問自答ってずっと続くので、28歳という年代の心の揺れみたいなものは痛いぐらいに分かります。
おいしいご飯を一緒に食べられる人がいるのは幸せだなと思いますが、そういう人になかなか出会えないのが現実だと思うので、社会人として生きている方たちにとっては、箸休めのような時間になればいいなと思っています。私も誰かとご飯を食べようと思えたり、友達と集まって何かしたいなと思うきっかけだったり、こうしてみようというのが、たくさん転がっているドラマなので、皆さんにとって“幸せのヒント”があったらいいなと思います。
(取材・文/小宮山あきの)
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