エンターテインメント・ウェブマガジン
三宅監督は撮影合間などのタイミングで、気付くと近くにいらっしゃってたわいもない話をしてくださるのですが、その時間がすごく楽しいんです。そしてセッティングが終わるとふらっとカメラの方へ行って、心地よく本番が始まる。極めてフラットに近い状態で、現実から物語の中に連れていってくださるんです。そこにいるみんながそんな時間を共にできるからこそ、とてもいいグルーブ感が生まれて、本当にすてきな現場でした。
お三方それぞれが本当にすてきな監督で、多幸感にあふれた撮影でした。撮影は各監督ごとに4、5日ほどだったのですが、そうとは思えないぐらい濃密な時間で。終わった後は喪失感から寂しくなり、何だか空っぽになってしまうほど楽しい現場でした。
どの回の主人公も自分のような気がするし、自分ではない気もしてくる、そんな不思議な感覚になったのですが、それは普段の生活にも通じる部分があるのかもしれないな、と思いました。そのときの環境や空気、一緒にいる相手によって、温度感や気分に変化が生まれることってある気がしていて、そういう意味でも人は日常的に演技をしているのではないかなと思うんです。そんなふうに、生活の中に潜む人々の挙動に注目したり、感情について考えながら、限りなくそれに近いものを再現するこの仕事の奥深さを改めて感じたりもしました。
家にいる時間が好きなのですが、大掃除がしたいです。日常で使用する物、そんなに使わない物などの配置を細かく整頓したいです(笑)。
(取材・文・写真/井上健一)
連続ドラマW-30「杉咲花の撮休」WOWOWプライムで毎週金曜 午後11時30分から放送中 [全6話]WOWOWオンデマンドで3話まで配信中【無料トライアル実施中】
映画2026年9月18日
-お二人は今回が初共演だそうですが、そういう金田一と辰弥の関係をどのように作っていったのでしょうか。 松也 僕のクランクインが、ロケ地の岡山でちょうど奥さんや堀田(真由/森美也子役)さんと3人のシーンでしたので、初日の撮影が終わった後にみん … 続きを読む
映画2026年9月18日
有村 花春ちゃんは、その青さといい輝きといい、本当に今しかないものがしっかりと画面に映っていました。15歳の聡子ちゃんには、まだ名の知れぬ感情がいっぱいある。これからこの子はいろいろな感情を知って大人になっていく。今はそのスタートラインにい … 続きを読む
ドラマ2026年9月17日
-看護師役を演じて、看護師に対する印象が変わった部分はありますか。 見上 最初の頃は、「技術職」という印象が強く、看護婦養成所のパートが始まったときは、包帯やシーツをきちんと扱えるようにしなければ…という意識が強かったんです。でも、イベント … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年9月14日
丸山隆平と、演劇団体マームとジプシーの主宰を務め、劇作家・演出家として注目される藤田貴大が企画し、作り上げる舞台「water」が9月27日から上演される。本作は、丸山の記憶の断片を散りばめながら、藤田の視点で見つけた京都という土地、そして … 続きを読む
ドラマ2026年9月13日
-本作では戦国時代の過酷さが描かれる一方で、ユーモアのあるシーンも多いですが、その辺もお二人が空気感を作っているのでしょうか。 その点は、お二人と一緒に現場を引っ張ってくださる蜂須賀正勝役の高橋努さんの存在も大きいです。この作品は、戦国時 … 続きを読む