「鎌倉殿の13人」北条時政と家族の別れ! 小栗旬、坂東彌十郎ら北条家の面々がコメントを発表

2022年10月3日 / 06:41

 NHKで評放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。10月2日放送の第38回「時を継ぐ者」では、謀反を起こした北条時政が鎌倉を追放され、家族との別れを迎えた。

 これに関して、番組公式twitterおよび公式サイトで放送後に公開している「かまコメ」で、北条家の面々を演じる俳優陣がコメントを発表した。

北条義時役の小栗旬(左)と北条時政役の坂東彌十郎 (C)NHK

 追放の当事者となった時政役の坂東彌十郎は、息子・義時との今生の別れのシーンについて、「こっちが一番、迷惑をかけたのに、だから、ある意味、つらいですよ」と語りつつも、「つらいですけど、『ありがとう』『本当にありがとう』という気持ちで、肩に手を置けたかな」と納得の様子。

 とはいえ、2人の最後のシーンで義時が見せた涙については、「僕もどっちかというと涙もろい方なので、僕が一緒に泣かない方がいいと思って、こらえているのがつらかったです」と語った。

 さらに、義時と演じる小栗旬の姿が重なったようで、「僕が映像に慣れていないのを、本当によくフォローしてくださったり、『父上、大丈夫ですよ』って人に分からないように声を掛けてくださったり、というのもありましたから、全てが頭に浮かんできました」とこれまでの撮影を振り返りつつ、「本当に『ありがとう』という、時政としても、彌十郎としても、そういう感じでした」と感謝の気持ちを打ち明けた。

 これに対して、「もうやばかったです。段取りのときから」と前置きした義時役の小栗は、クランクインから1年以上親子を演じてきた彌十郎と最後の共演になった別れのシーンに臨んだときの思いを告白した。

 「今までの父上とのいろいろな関係性の上で、特に何か自分の中で決めてくることはなく、『飛んだ石の行方は石に聞いてくれ』というような感じできたんですけど、培ってきたものと、ためてきたものと、過ごしてきた時間と、それが全部吐き出たかなという感じです」

 さらに、義時としての父・時政に対する思いを、「やっぱり大好きな存在ですよね」と語り、「父は常に私の前にいた」というせりふに関連して、次のように振り返った。

 「一緒に石橋山の戦いで逃げている最中も前に父上がいたし、それから御所関係でいろんなことが始まっても、やっぱり自分の前に時政さんがいるという状況が多かったので、いろいろ学ばせてもらったなと思います」

 また、父・時政を見送るシーンで泣きじゃくっていた義時の弟・時房役の瀬戸康史は「父上が、俺が泣いていることによって、泣けなかったんだと思うんですよね、あのシーンで。本当は父上も泣きたかったのかもしれないけど、時房がすごく泣いているから、だから父上は笑ってくれたんだと思います」とコメント。その上で「父の愛情をすごく感じました」と締めくくった。

 
  • 1
  • 2

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

【物語りの遺伝子 “忍者”を広めた講談・玉田家ストーリー】(11)道明寺天満宮と歴史の英雄たち~正成、幸村、そして道真〜

舞台・ミュージカル2026年1月29日

 YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。  神道講釈師は、人々が日々の生活で … 続きを読む

「未来のムスコ」「親子って産んで終わりじゃなくてそこからのプロセスで本当の親子になるんだね」「まー先生(小瀧望)現実の保育園にもいてほしい」

ドラマ2026年1月28日

 火曜ドラマ「未来のムスコ」の(TBS系)の第3話が、27日に放送された。  本作は、夢も仕事も崖っぷちのアラサー女性・汐川未来(志田未来)のもとに、“未来のムスコ”だと名乗る颯太(天野優)が現れたことから始まる、時を超えたラブストーリー。 … 続きを読む

「再会」“南良刑事”江口のりこの怪演が面白い 「取り調べが怖過ぎる」「コナン以上にキレッキレ」

ドラマ2026年1月28日

 竹内涼真が主演するドラマ「再会~Silent Truth~」(テレビ朝日系)の第3話が、27日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、横関大氏の推理小説『再会』をドラマ化。刑事・飛奈淳一(竹内)が、殺人事件の容疑者となった … 続きを読む

坂本昌行&松崎祐介が「るつぼ The Crucible」で舞台初共演 「人間味のあるリアルな感情を表現できたら」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年1月28日

 坂本昌行が主演する舞台「るつぼ The Crucible」が3月14日から東京芸術劇場プレイハウスで上演される。本作は、「セールスマンの死」や「橋からの眺め」などで知られる劇作家アーサー・ミラーの代表作で、1692年にマサチューセッツ州セ … 続きを読む

「夫に間違いありません」“光聖”中村海人の苦悩に同情の声 「姉弟が不遇過ぎる」「土砂降りの車のシーンはつらかった」

ドラマ2026年1月27日

 松下奈緒が主演するドラマ「夫に間違いありません」(カンテレ・フジテレビ系)の第4話が、26日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、主人公・朝比聖子(松下)が夫の遺体を誤認し、保険金を受け取った後に、死んだはずの夫が帰還す … 続きを読む

Willfriends

page top