草なぎ剛、香取慎吾との二人芝居は「人生の全てを懸けた舞台」 三谷幸喜「僕はお二人の大ファン」

2022年10月1日 / 06:21

(左から)草なぎ剛、三谷幸喜氏、香取慎吾 (C)エンタメOVO

 舞台「burst!~危険なふたり~」の囲み会見&公開舞台稽古が30日、東京都内で行われ、出演者の草なぎ剛、香取慎吾と、演出の三谷幸喜氏が登場した。

 本作は、三谷氏が作・演出を手掛け、草なぎと香取のみが出演する二人芝居。2015年の初演以来、7年振りの復活となる。

 本作について、草なぎは「慎吾ちゃんとの30年以上の絆だったり、2人の人生が交差して何かが生み出されるような、お互いの人生の全てを懸けた、そんなすてきな舞台になればいいなと思います」と意気込みを語った。

 香取は「三谷さんの作品に出られることもそうなんですが、草なぎ剛は、僕がとても好きな俳優さんなので、一緒に芝居ができて楽しいですし、今2人がぶつかり合えている時間が、とても楽しいです」とコメント。

 また、稽古の様子について、「7年前の再演ということで、面白かったのが、(初演の)映像とか資料が一切残っていなくて、こんなことってあるんだってぐらいに何もない中で、思い出しながら、でも思い出すだけじゃなく新しい要素も入れて…」と明かした。

 草なぎと香取のことを「最強の2人」と称える三谷氏は「どんなところが最強?」との問いに、「二人芝居はすごく難しくて、しかも(本作は)2人が顔を会わせるのが一回だけなんです。2人が違う方向を向いてしゃべるのは、普通はできないこと」とその難しさを語った。

 その上で、「2人は遠隔操作みたいに遠くを見ながらしゃべっている。なおかつ呼吸がぴったり合って、いい演劇的な空間が続く。そんなことは、まず普通の俳優さんはできない。それをさらっとやっている2人はすごい。僕はお二人の大ファン」と語った。

 舞台は10月1日~26日、都内・日本青年館ホールで上演。


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