【インタビュー】ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」茶尾店長役の古川雄大「ユキコと森生のピュアな恋に、僕自身もキュンキュンしています」

2021年11月3日 / 08:05

 杉咲花が主演するドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」が、毎週水曜午後10時から日本テレビ系で放送中。うおやま氏の人気漫画を実写化した本作は、杉咲が演じる弱視の盲学校生・赤座ユキコと、杉野遥亮が演じるけんかっ早いけれど純粋なヤンキー・黒川森生が、お互いのことを理解し合い、引かれ合っていく様子を描くラブコメディー。2人の純愛模様のほか、弱視者の視点から見る社会や、主人公のユキコを思いやる優しい人間関係が描かれ、注目を集めている。ユキコが通う盲学校の近くにあるハンバーガーショップの茶尾店長を演じている古川雄大に、撮影現場の雰囲気や、弱視者の演技に挑戦している杉咲の印象、杉野との撮影時のエピソードや、本作を通じて伝えたいことなどを聞いた。

茶尾店長役の古川雄大

-最初に原作漫画や台本を読んだときは、どんなことを感じましたか。

 出演が決まって、すぐに原作を読ませていただいたのですが、きれいなラブストーリーが描かれている中に、すごく訴えかけられるものがあって胸を打たれました。最初は軽い気持ちで読み始めたのですが、ときには涙するような感動的な話もたくさんあって、いろいろなメッセージが散りばめられていたので、素晴らしい作品に出会えてよかったな、出演できて幸せだなと感じました。

-本作は楽しいラブコメ作品である一方、弱視者のことをテーマに扱う難しさもあると思います。

 すごく重いテーマではあるのですが、主人公のユキコが強い生き方をしていて、目が不自由な人に限らず、何かを抱えて生きている人たちの原動力になっていく描かれ方に作品の魅力を感じました。

-古川さんが演じる茶尾店長は、ユキコに対しても、とても優しくて、「見ていて心温まる」と評判です。演じる上でどんなことを心掛けていますか。

 茶尾店長は一見、軽いように見えて、実は芯がある熱い思いを持っているので、そのギャップを意識して演じています。茶尾店長は、すごく相手の目線や立場に立てる人だと思いますし、みんなが茶尾店長のようになれたら、理想の社会になっていくんじゃないかなというような、作品のテーマを体現している人だと思うので、常に思いやりを持って、みんなに優しい姿を目指しています。

-撮影現場の雰囲気はいかがですか。

 すごく穏やかな空気が流れているなと感じています。主演の杉咲さんが明るくて、かわいらしい方なのですが、スイッチが入ると一瞬で役になり切るので、そのギャップを感じながら、頼もしい座長の背中を支えられたらいいなと思っています。

-杉咲さんは、本作で目が不自由な方の演技に挑戦されていますが、杉咲さんと演技で対峙(たいじ)して、どんな印象を受けましたか。

 杉咲さんとは演技では目が合わないので、僕は毎回接するときに必ず「ユキコちゃん」と名前を読んでから接するんです。それは目が見えない人に対する気づかいとして、名前を呼んでからやり取りに入るのですが、杉咲さんが丁寧に演じてくださっているので、自然とそこに引き込まれていける感じがしています。

-杉野さんの印象は? 撮影時にどんな会話をしましたか。

 杉野さんは、すごく背が高いのでびっくりしました。身長の話をしたら、杉野さんが「獅子王役の鈴木伸之さんも、185センチで同じです」という話をされていて、そんなに大きいんだと思って。僕は182センチで、割と大きい方なので、あまり見上げる機会がないのですが、久しぶりに自分よりも大きい人を見上げたなと思いました。

 
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