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こういう状況の中では、映画も演劇も必要なのかを問われたりもしますが、このコロナ禍で、僕自身も演劇を見たときの感動を改めて実感できました。目の前で、役者が一生懸命、物語を演じている姿を見ると、日常生活では感じられない喜びや悲しみがあって、自分の生活を豊かにしてくれると感じました。改めて、演劇っていいな、映画っていいなということを感じる日々です。ですが、演劇を見に行くことから足が遠のいてしまっている方も多いと思いますし、行きづらいとも思います。僕たちができることは、徹底した管理の上で対策をして、安心して見てもらえる環境を作っていくことだと思います。その上で、来たことを後悔しないように、いいものを持ち帰ってもらえるような作品を届けられるよう、一同で臨みたいと思っています。
演劇は、映像と違って良くも悪くも言い訳ができないものだと思います。ある意味、見え過ぎてしまうし、逆を言えば、表現をダイレクトに感じてもらえるので、それを楽しんでいただければいいのかなと思います。
コロナ禍の中、苦しい思いをしている人もたくさんいると思いますが、生の演劇、お芝居を見ることで、少しでも生活に余裕が出たり、毎日が豊かになるきっかけになればいいなと思っています。ぜひ、健康に気をつけてご来場いただければうれしいです。
(取材・文・写真/嶋田真己)
M&Oplaysプロデュース「いのち知らず」は、10月22日〜11月14日に都内・本多劇場ほか、宮城、大阪、島根、山口、熊本、広島、愛知で上演。
公式サイト http://mo-plays.com/inochishirazu/
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