【インタビュー】ドラマ「家、ついて行ってイイですか?」ディレクター役の竜星涼「カメラを持っていると無敵だなと思いました!」

2021年8月14日 / 00:05

 竜星涼が主演するドラマ「家、ついて行ってイイですか?」が、8月14日からテレビ東京系で放送がスタートする。本作は、終電を逃した人などに、「タクシー代をお支払いするので、家、ついて行ってイイですか?」と番組ディレクターがお願いし、同意を得られた人の住居を訪問してインタビューするという、テレビ東京の同名バラエティ―番組で実際に放送され、話題を呼んだ回をドラマ化したもの。記憶喪失の彼氏と同居している女性や、付き合った彼氏が幼少期に生き別れた双子の兄だった女性など、ドラマ以上にドラマチックな取材対象者の人間模様が描かれる。主人公の番組ディレクター・玉岡直人を演じる竜星に、演じた感想や、共演者の印象、ドラマの見どころなどを聞いた。

(C)テレビ東京

-最初に、本作のオファーを受けたときの気持ちを聞かせてください。

 素直にびっくりしました。僕は以前、バラエティー番組の方にも出させていただいたんですけど、ドキュメンタリーでありながら、毎回ドラマになってもおかしくないような内容の話がたくさんあったなと改めて思いましたし、バラエティー発信のものをドラマ化するのはすごく面白いなとワクワクしました。

-劇中では、竜星さんが演じる番組ディレクターの玉岡が成長していく姿も描かれますが、共感できる部分はありますか。

 彼がテレビ局で働いていながらも、ここにいることが正解なのかと模索している姿には、すごく共感する部分がありました。どの仕事をしていても、きっと皆さんも同じだと思うのですが、僕自身も役者業というものが、本当に自分に向いているのかと常に考えたりするので、そこは共感しながら演じることができました。

-バラエティー本家のディレクターがドラマの演出協力をしていますが、その人との関わりの中で、印象に残っていることや勉強になったことはありますか。

 番組を実際に撮られているディレクターさんの後ろに立って、ディレクターさんのしぐさだったり、カメラの持ち方やズームインの仕方などの動きを間近で見させてもらったことは、役作りをする上で欠かせないことだったなと思います。実際に持ってみると、カメラが結構重いんですよね。重いからこそ、どうやったら手首の負担を軽減させられるかとか、実際に現場のディレクターさんを見て、やりながら技術を習得できたと思います。

-役作りの上で、ディレクターっぽい髪形や服装というのは、意識しましたか。

 衣装合わせのときに、「こういうのがディレクターっぽいよね」とスタッフさんと話した一つの定義に、ハーフパンツとハイカットのスニーカーというのがあって。確かに、現場で一人は絶対にハーフパンツとハイカットスニーカーを履いたディレクターさんがいるなと思って、そこは譲れないこだわりの部分です(笑)。

-各話の取材対象者の役を、メインゲストの志田未来さん、馬場ふみかさん、研ナオコさん、剛力彩芽さんたちが演じていますが、撮影現場の雰囲気はいかがでしたか。

 現場では、僕自身が本当にディレクターとしてカメラを回して、共演者の方たちにアドリブも含めながらインタビューをして、それに実際に答えてもらうというやり方で撮影していたので、ゲストで来た方たちはびっくりしていました。カメラを持っていれば何を聞いても許される…じゃないですけど、いろいろな話が聞けて、カメラはいいコミュニケーションツールだなと思いましたし、本家に近い生っぽさのような、演技以上のものが撮れたんじゃないかなと思います。

-共演者との関わりの中で、とくに印象に残っているエピソードは?

 本編には入っていませんが、研ナオコさんとご一緒したときに、研さんにお芝居の中で「ご主人は何をやっている方ですか?」と聞いたら、研さんがアドリブで「知らん」と答えられて。それがまた絶妙に面白かったです。びっくりするような返しがきたり、臨機応変にポンと言葉が出てくる瞬発力は、「先輩さすがだな」と勉強になりました。

-もし竜星さんが俳優業をしていなくて、番組ディレクターから「家、ついて行ってイイですか?」と聞かれたら、どう答えますか。

 もし、自分がこの仕事をしていなかったら、テレビに出られるかもしれないというのはうれしいと思うので、「いいですよ」ってノリで言ってしまうかもしれないです(笑)。

 
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