エンターテインメント・ウェブマガジン
お芝居が本当に楽しいなと思ったのは、ドラマ「ゆとりですがなにか」に出演したときでした。僕にとっては転換期となった作品で、皆さんと呼吸をするように会話をしている空間がそこにはあって、それはいまだに忘れられません。僕はあの作品で、いい仲間に出会って、いいチームに出会えたので、そのときの空気感に出会いたいという気持ちで今も続けているんじゃないかなと思います。
昨年は、自分を見つめ直す時間も多かったので、そのときは家庭教師をつけて世界史と英語をリモートで勉強していました。週に3、4日ぐらい教えていただいて、空いた1日で宿題をして(笑)。勉強しようと思っても、作品に入ってしまうとバタバタしてしまってなかなか時間が作れなかったので、ステイホームの期間があったことでそれがかない、充実した時間になりました。
コロナ禍の今、お芝居をすることが本当にいいことなのかどうかは正直分かりませんが、舞台の生々しいパワーやエネルギーを、この時期だからこそ感じていただきたいという思いもあります。一発本番の公演に懸ける僕たちの思いはきっと見てくださる方々に届くと思いますし、それをまた違ったエネルギーに変えて持って帰っていただけたらと思います。
(取材・文・写真/嶋田真己)
COCOON PRODUCTION 2021「物語なき、この世界。」は、7月11日~8月3日に、都内・Bunkamuraシアターコクーンほか、京都で上演。
公式サイト https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/21_monogatarinaki.html
映画2026年10月1日
-実在の人物を演じる難しさは感じましたか。 川口 彼女が残した日記や言葉、映像も少なからずありましたが、自分なりの解釈はせず、監督を信じて飛び込んでみるという感じでした。本当に一つずつ模索しながら作っていったという感覚でした。 高杉 こうい … 続きを読む
映画2026年10月1日
-今回は広瀬アリスさんとの共演でしたが、『ゆきてかへらぬ』では、妹のすずさんとも共演しましたね。 シンプルに、男と女として対峙(たいじ)する役ができたことはすごくうれしかったですし、すずちゃんもアリスさんも、自分の実年齢とは関係なく、僕が … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年9月30日
-そうした難しい役どころゆえ、共感はなかなか難しいのでは? それはあまり心配していないです。先日、トム・ストッパードの「ハード・プロブレム」という作品を観劇したんですよ。その作品も、日本人とは違う感情の変化が描かれた作品でした。楽しく会話 … 続きを読む
映画2026年9月30日
10月2日から全国公開となる『時給三〇〇円の死神』は、累計発行部数36万部を突破した藤まるの同名小説を原作にしたファンタジーだ。生きる希望を失った大学生・佐倉真司(西畑大吾)が、謎めいた同級生・花森雪希(福本莉子)に誘われ、この世に未練を … 続きを読む
2026年9月29日
K-POPや韓国ドラマは、エンターテインメントであると同時に、韓国社会を映す鏡でもある。何気ない言葉やしぐさ、習慣の背景をたどると、その国ならではの価値観や歴史、人との関わり方が見えてくる。この連載では、韓国カルチャーを入り口に、知ってい … 続きを読む