【インタビュー】舞台「物語なき、この世界。」岡田将生、憧れの人・峯田和伸との共演に「これまでとは違うセッションになる」

2021年6月28日 / 08:00

-俳優デビューから15年目になりますが、ターニングポイントとなった作品は?

 お芝居が本当に楽しいなと思ったのは、ドラマ「ゆとりですがなにか」に出演したときでした。僕にとっては転換期となった作品で、皆さんと呼吸をするように会話をしている空間がそこにはあって、それはいまだに忘れられません。僕はあの作品で、いい仲間に出会って、いいチームに出会えたので、そのときの空気感に出会いたいという気持ちで今も続けているんじゃないかなと思います。

-ところで、昨年からのコロナ禍で“おうち時間”も増えたと思いますが、その時間はどのように過ごしていますか。

 昨年は、自分を見つめ直す時間も多かったので、そのときは家庭教師をつけて世界史と英語をリモートで勉強していました。週に3、4日ぐらい教えていただいて、空いた1日で宿題をして(笑)。勉強しようと思っても、作品に入ってしまうとバタバタしてしまってなかなか時間が作れなかったので、ステイホームの期間があったことでそれがかない、充実した時間になりました。

-公演を楽しみにしている人にメッセージを。

 コロナ禍の今、お芝居をすることが本当にいいことなのかどうかは正直分かりませんが、舞台の生々しいパワーやエネルギーを、この時期だからこそ感じていただきたいという思いもあります。一発本番の公演に懸ける僕たちの思いはきっと見てくださる方々に届くと思いますし、それをまた違ったエネルギーに変えて持って帰っていただけたらと思います。

(取材・文・写真/嶋田真己)

COCOON PRODUCTION 2021「物語なき、この世界。」

 COCOON PRODUCTION 2021「物語なき、この世界。」は、7月11日~8月3日に、都内・Bunkamuraシアターコクーンほか、京都で上演。

 公式サイト https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/21_monogatarinaki.html

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