タイトルバック制作秘話「渋沢の人生の軌跡を描くため、最先端の映像技術のタブーを破りました」柿本ケンサク(タイトルバック映像)【「青天を衝け」インタビュー】

2021年4月14日 / 12:37

-撮影時の吉沢亮さんの様子はいかがでしたか。

 実は、吉沢くんだけは踊っていないんですよ。他はみんなダンサーで、ミュージカルを演じているのですが、吉沢くんだけはしっかり渋沢栄一を演じてもらっています。吉沢くんには、「今はこういう時代なので、こういう気持ちで」と、場面設定や時代設定をその都度説明しながら演じてもらいました。恐らく吉沢くんは、本編と同じくブレない渋沢栄一そのままの強い視線で挑んでくれたのではないかと思っています。吉沢くんが演じることで、ダンサーとのコントラストが出て、渋沢栄一の物語であることが、しっかり表現できたのではないでしょうか。

-タイトルバックに込めた思いは?

 幕末から明治に移り変わった頃は、ものすごく大きな変化のある時代だったと思います。その中で渋沢という人は、型にはまらず、常に変化し続け、挑戦し続けた。その生きざまは、現代を生きる私たちに、大きな気付きと勇気を与えてくれるはずです。そんな渋沢のように、変化に臆することなく、挑戦し続ける熱みたいなものを表現できれば…という思いを込めて制作しました。皆さんにも、それを感じていただけたらうれしいです。

(取材・文/井上健一)

「青天を衝け」タイトルバック画像

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