エンターテインメント・ウェブマガジン
「女の一生」では、客席を半分にして開催しましたが、とても温かい拍手をしてくださり、このような状況の中でも、見に来てくださるお客さまがいることはすごくありがたいことだと心から感じました。演劇は、絶対に必要なものなのかと言われたら、絶対なものではありません。今はやらなくていいんじゃないかと言われれば、「そうですね」と言うしかない。でも、演劇で生活している人たちもいっぱいいますし、それでもやると決めて公演を続けている演劇人がいます。そこに来てくださるお客さまとの関係性も、普段とはまた違ったものが築かれていると思うので、生半可なものは届けられないという気持ちもあります。私ができることは、とにかく一生懸命に演じて、劇場に来て良かったと思ってもらうことだと思っています。
感染対策は万全に行って、今は公演に向けて頑張っています。絶対に来てねとは言えない状況ですが、来てくださったからには、日常を忘れていただき、エネルギーを受け取っていただけると思います。
(取材・文/嶋田真己)
舞台「フェードル」は、1月8日~26日、都内・Bunkamuraシアターコクーンほか、金沢、愛知、兵庫、静岡で上演。
公式サイト https://www.phedre.jp
2026年9月29日
K-POPや韓国ドラマは、エンターテインメントであると同時に、韓国社会を映す鏡でもある。何気ない言葉やしぐさ、習慣の背景をたどると、その国ならではの価値観や歴史、人との関わり方が見えてくる。この連載では、韓国カルチャーを入り口に、知ってい … 続きを読む
映画2026年9月29日
-おばあちゃん役の風吹ジュンさんとの印象に残ったエピソードがあれば。 とても面倒見のいい方で、何か聞いたら何でも返してくれるし、気を使ってくださいました。本当は僕が気を使わなければいけないのに、風吹さんの方から、「大丈夫よ。頑張ろうね」っ … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年9月29日
向井理が主演するM&Oplaysプロデュース「ブランク」が、10月3日から開幕する。本作は、2023年に本多劇場で上演した「リムジン」に続き、向井と倉持裕が再びタッグを組んで贈る新作公演。ある弁護士事務所を舞台に、そこで繰り広げら … 続きを読む
ドラマ2026年9月28日
-そんな珠の父・清治は、現代ではありえないほど娘に厳しく接しますね。 厳しい父親の話は、宇野千代さんの著書にも書かれていることです。現代の視点で見るとつらい話ではありますが、当時の家父長制の下では、ああいう側面があったことは事実です。ただ … 続きを読む
ドラマ2026年9月26日
-劇中では、渡部篤郎さん演じる珠の父・清治が強烈な存在感を放っています。珠と清治の関係も物語の重要なカギになりそうですが、2人の関係をどのように捉えていますか。 実際のお父様は、宇野千代さんが「ドストエフスキーの小説に出てくる狂人のよ … 続きを読む