【インタビュー】ドラマ「直ちゃんは小学三年生」杉野遥亮&渡邊圭祐「毎日カメラが止まってしまうぐらい、笑いをこらえるのが大変な現場でした」

2021年1月5日 / 12:00

 杉野遥亮が主演する新ドラマ「直ちゃんは小学三年生」が1月8日からスタートする(テレビ東京ほか/全6話)。本作は、純粋で真っすぐな主人公の直ちゃん(杉野)と、金持ちで頭のいい少年・きんべ(渡邊圭祐)、貧乏でがさつな少年・てつちん(前原滉)、泣き虫の少年・山ちょ(竹原ピストル)という、4人の「小学3年生」の放課後を描くヒューマンコメディー。今回、リアルな小学3年生役に挑戦した杉野と渡邊に、役を演じた感想やお互いの印象、小学生の頃のモテエピソードなどを聞いた。

杉野遥亮(左)と渡邊圭祐 (c)「直ちゃんは小学三年生」製作委員会

-まずは、オファーを受けたときの感想から教えてください。

杉野 素直に「やったー!」という気持ちでした。ちょうどオファーを頂いた頃は、「僕が小さい頃になりたかった大人ってこうだったっけ?」とか、「自分が求めていた自由ってこうだったかな?」ということを考えていた時期だったので、劇中で子どものような自由さを表現することで、今、自分が考えていることだったり、何かを発信できるのではないかなと思いました。

渡邊 大人が小学生を演じるという、ぶっ飛んだ設定が面白いなと思いました。こういう機会を頂けるのは、役者をやっていてもめったにチャンスがないことなので、浮き浮きして撮影に臨みました。

-演じる役柄について教えてください。

杉野 直ちゃんは、きんべみたいにお金持ちでも、てつちんみたいに貧乏でも、山ちょほど優し過ぎるわけでもなく、すごくオーソドックスなキャラクターですが、だからこそ、直ちゃんの目線を通して、「これって何でこうなんだろう?」という物事の側面が見えてくる、魅力があるキャラクターです。

渡邊 きんべは、4人の中では一番大人に近い感覚を持った小学生だなと思います。子どもなので、自分の中で我慢ができずに逆上してしまうこともありますが、基本は真面目な小学生です。

-小学3年生という設定ですが、どのように役へのアプローチをしましたか。

杉野 直ちゃんの衣装は、半ズボンに、キャップをかぶって、長い靴下を伸ばして、ランドセルを背負うという、いかにも小学生らしいスタイルだったので、特に役作りをするというよりも、その衣装を着ると自然とスイッチが入りました。オンオフの切り替えがしやすかったです。

渡邊 僕も同じで、今回は自分で何か役作りをするというよりは、衣装だったり、やっていることが小学生だったので、まずは場の空気感を大切にして、楽しくいようということを心掛けました。

-大人になって、ランドセルを背負った感想は?

渡邊 小学生のときは、めちゃくちゃでかいなと思っていたのですが、やっぱり小さく感じました。

杉野 僕もこんな小さかったかなと思いました。でも、衣装を着てランドセルを背負うと、すごくしっくりくるので、現場ではいつの間にか背負うのが当たり前になっていました。

-純粋で真っすぐな直ちゃん、金持ちで頭の良いきんべ、貧乏でがさつなてつちん、泣き虫の山ちょと、個性豊かな4人のキャラクターが登場しますが、誰が自分の性格に一番近いと思いますか。

杉野 僕は直ちゃんの性格、そのままだと思います。プロデューサーさんが、僕の印象を「直ちゃんの役に反映させた」と言っていたぐらいなので(笑)。

渡邊 僕はてつちんかな。いろんなことに興味はあるのに、生意気で、ちょっとだるい感じが似ていると思います。

-お二人は本作が初共演となりますが、お互いの印象は?

杉野 最初は髪が長くてセクシーだな、クールそうだなと思っていましたが、熱さを内に秘めているタイプで、撮影現場でも熱い部分があって、そのギャップが魅力的だなと思いました。

渡邊 無邪気な直ちゃん、そのままですね。現場でも飾らず、直ちゃんと同じように、ちょっと抜けているところがあるようで、実は作品や周囲の人のことをしっかりと考えていて、熱い部分が見えたので、また一緒に仕事がしたいなと思いました。

-撮影時に、最も印象に残っていることは?

渡邊 毎日、朝昼晩と必ず笑いが起きていました。いろいろ大変なことはありましたが、とにかく、笑いをこらえることが一番大変な現場でした。

杉野 同じく、どうしても笑いがこらえられなくて、毎日一度はカメラが止まってしまうぐらいに笑ってしまいました。ピストルさんが、あの風貌でかわいい山ちょを演じていて、さらに走り方がボクサーみたいだったり…、笑っちゃいけないと思えば思うほど笑ってしまって、もう駄目でした(笑)。

 
  • 1
  • 2

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

斎藤工、水上恒司「映像作品としてパンドラの箱を開けるタイミングが来た」【インタビュー】Prime Originalドラマシリーズ『犯罪者』

ドラマ2026年7月27日

 ある無差別殺傷事件が、日本社会の大きく深い闇へとつながっていく。刑事・記者・生存者という“出会うはずのなかった3人”が命を懸けて真相に挑むノンストップ・クライムミステリードラマ『犯罪者』が、Prime Videoで世界独占配信中だ。本作で … 続きを読む

【映画コラム】夏にちなんだ異色ホラーを紹介『オブセッション 災愛』『ユースフル・ゴースト』『だぁれかさんとアソぼ?』

映画2026年7月24日

 今夏は、ただ怖がらせるだけではなく、恋愛や社会風刺、青春ドラマなど異なるジャンルを巧みに掛け合わせた“異色ホラー”が目を引く。恐怖の中に笑いがあり、切なさがあり、現代社会への視線もある。そんな一筋縄ではいかない作品がそろった。  1本目は … 続きを読む

関口メンディー「舞台での経験を積んでいきたい」 初主演舞台タクフェス第14弾 「北の島から」で家族愛を描き出す【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年7月24日

 宅間孝行が主宰するエンターテインメントプロジェクト「タクフェス」の最新作、第14弾「北の島から」が11月20日から上演される。主演を務めるのは、本作が舞台初主演となる関口メンディー。日本最北の島・礼文島を舞台に、家族の絆を描き出す本作で、 … 続きを読む

【K-POPもKドラマも深読みしたら韓国が見えた】#「オディソパンマリヤ」、なぜKドラマのケンカは「タメ口」から始まるのか

ドラマ2026年7月23日

 K-POPや韓国ドラマは、エンターテインメントであると同時に、韓国社会を映す鏡でもある。何気ない言葉やしぐさ、習慣の背景をたどると、その国ならではの価値観や歴史、人との関わり方が見えてくる。この連載では、韓国カルチャーを入り口に、知ってい … 続きを読む

星乃あんな「この映画で「ザ・Jホラー」の魅力を思う存分に感じてほしいと思います」『だぁれかさんとアソぼ?』【インタビュー】

映画2026年7月23日

 若者たちの間でひそかにはやる絶対にやってはいけない遊び。それは、学校の誰もいない階段の13段目でカセットテープに日付と名前を吹き込むと、名前を吹き込まれた人は死ぬというものだった…。「呪怨」シリーズの清水崇監督が、アイドルグループ「FRU … 続きを読む

page top