息子を失った母の心情を告白「途中で呼吸ができなくなるほど、つらいシーンになりました」檀れい(土田御前)【「麒麟がくる」インタビュー】

2020年5月24日 / 20:50

 そして、これが「土田御前と信長の決定的な絶縁のシーン」とのことで、「見ている方には“この親子もう駄目だな”と思っていただけるように演じました」と話を締めくくった。

 戦国を生きる人々の濃密な群像劇を描く「麒麟がくる」。その中で、今後主人公の明智光秀(長谷川博己)がどんな道を歩んでいくのか。中盤に差し掛かったドラマの行方から目が離せない。

(取材・文/井上健一)

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