エンターテインメント・ウェブマガジン
「従来のイメージを壊す」ことが先にあるのではなく、あくまでも今現在の池端さんの中にある光秀像、信長像を描いていくことが第一です。池端さんは従来のイメージにとらわれず、資料をものすごく読み込んで準備をされています。その中には、最新の研究や新しく発見された資料も数多く含まれている。その中からつむがれる物語が、史実を基にしつつも、今までになかったオリジナルなものになる…ということです。
今までのハイビジョン撮影では、あえて映像をぼかして、フィルム的なルックにするという方向でやってきました。しかし、4Kになった今、それでは時代に逆行することになり、今回は色味をくっきり出す方向で映像を作っています。実際、戦国時代は服装もかなり派手な色使いだったという説もあるので、そういうリアリティーも取り入れ、黒澤和子さんにお願いして、色鮮やかな衣装を作っていただいています。
大河ドラマでは、日本の歴史を描いてきました。日本がどんなふうに出来上がってきたのか、その歴史の中で今がどんな時代なのか。そういう座標のようなものを、想像を交えつつエンターテインメントとして、若い方や子どもたちも含めた幅広い世代に提示する。それが、大河ドラマの意義ではないかと思っています。現在のように時代が揺れ動いている時には、特にそういうものが求められるのではないでしょうか。ただ、それにはしっかりした脚本が必要になります。今回は、池端さんが十分その期待に応えてくださっています。ぜひご期待ください。
(取材・文/井上健一)
ドラマ2026年1月1日
-豊臣兄弟を語る上で欠かせないのが、主君・織田信長の存在です。信長役の小栗旬さんの印象はいかがですか。 小栗さんと出会って十数年経ちますが、共演は初めてなんです。われわれ世代の俳優で小栗さんに影響を受けなかった人はいないと思いますが、そん … 続きを読む
映画2025年12月31日
筋肉系スターの最後の生き残り そう考えると、『エクスペンダブルズ』シリーズの現役の傭兵役というのは、ステイサムにとってはむしろ異色と言っていい。多彩な個性や国籍の寄せ集めチームという設定のおかげで、彼のナチュラルな魅力もしっかり際立ってい … 続きを読む
映画2025年12月30日
-どんな点が楽しかったのでしょうか。 舞台や実写作品の場合、役を演じていても、どこか自分が残っているんです。でも、アニメーションは外見が自分と全く異なるので、より強い没入感が味わえて。それがすごく楽しかったです。 -そういう意味では、主人 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年12月29日
映画『うちの弟どもがすみません』やドラマ『リベンジ・スパイ』など、数々の映画やドラマ、舞台で活躍する織山尚大の3年ぶりの主演舞台となる「エクウス」が1月29日から上演される。本作は、実際に起きた事件を基に描かれた、ピーター・シェーファーに … 続きを読む
映画2025年12月28日
【日本映画】 邦画界は、今年も『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』『チェンソーマン レゼ篇』『名探偵コナン 隻眼の残像』など、アニメーション作品が興行成績の上位を占めたが、実写映画でも大ヒット作が生まれた。歌舞伎を題材とした … 続きを読む