「“東洋の魔女”は、『いだてん』が描いてきた女子スポーツの集大成」安藤サクラ(河西昌枝)【「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」インタビュー】

2019年12月1日 / 20:50

-宮藤官九郎さんの脚本の印象は?

 やっぱり、すごく楽しいです。「いだてん」はもちろんのこと、読んでいて「やりたい!この世界に入っていきたい!」と、強く思わせてくれるのが、宮藤さんの脚本の魅力です。また、現場に入ってみて「いだてん」の世界は宮藤さんの脚本のト書き1行が、100倍ぐらいになって描かれているんだな…とも感じました。監督をはじめ、スタッフの皆さんや俳優の皆さんの思いで膨らんでいることがよく分かりました。

-最後に視聴者へのメッセージを。

 監督から、“東洋の魔女”のパートは、「いだてん」がこれまで描いてきた女子スポーツの集大成的な意味も担っていると伺い、とても重要な役目だと感じています。演じることができて本当にありがたいですし、こうした形で参加できることはすごくぜいたくなことだと、改めて思いました。また、朝ドラの「まんぷく」のときもそうでしたが、NHKのドラマは回によって監督が異なるので、いろいろな監督と組むことができるのも醍醐味(だいごみ)。朝ドラは1年半近い長期間でしたが、今回は短い期間の中でそういう出会いを経験することができ、「NHKのドラマの現場が大好き」と改めて感じています。役者としてまた貴重な経験をさせていただきました。皆さんにも楽しんでご覧いただけたらうれしいです。

(取材・文/井上健一)

河西昌枝役の安藤サクラ

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

草笛光子「老女がはちゃめちゃな、摩訶不思議な映画ですから覚悟してご覧ください(笑)」『アンジーのBARで逢いましょう』【インタビュー】

映画2025年4月3日

-松本動監督の演出について、また寺尾聰さんら共演者の印象をお願いします。  松本監督とは初めてでしたが、私の問い掛けにも親切に細かく答えてくれました。とにかく自由にやらせてもらいました。寺尾聰さんは、昭和49年のドラマ「天下のおやじ」で寺尾 … 続きを読む

門脇麦、「芝居に対してすごく熱い」田中圭と夫婦役で5度目の共演 舞台「陽気な幽霊」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2025年4月2日

-ところで、門脇さんは映像作品でもご活躍されていますが、舞台に立たれることに対してはどのような思いがありますか。  気持ちの面では変わらないですが、舞台はカメラが寄ってくれるわけではないので、声や体の所作で伝えなければいけないと思います。映 … 続きを読む

今田美桜「『アンパンマン』のように、幅広い世代に愛される作品に」連続テレビ小説「あんぱん」いよいよスタート!【インタビュー】

ドラマ2025年4月1日

-高知県の「やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム」も訪問されたそうですね、  「アンパンマンミュージアム」には二度伺いました。どちらの日も親子連れでいっぱいで、改めて『アンパンマン』という作品が幅広い世代に愛されていることを知り、「 … 続きを読む

坂本昌行&増田貴久がミュージカルで初共演「笑顔になって、幸せになって帰っていただけたら」 ミュージカル「ホリデイ・イン」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2025年4月1日

-なるほど。では、坂本さんは増田さんのテッド、増田さんは坂本さんのジムについてはどんな印象がありますか。 坂本 テッドは一見すると自分の意見を押し通して歩んでいるように見えるけれども、実は周りを自然と幸せにしたり、勇気づけたりするタイプの役 … 続きを読む

藤原竜也が挑む「マクベス」 「1日1日、壁を突破することが目標」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2025年3月29日

-では、鋼太郎さんの演出の魅力はどこに感じていますか。  鋼太郎さんらしい的確に丁寧な演出をつけてもらえるので、われわれとしてはやりやすいです。尊敬していますし、シェークスピア作品の演出家としてこの方の右に出るものは今、日本にはいないんじゃ … 続きを読む

Willfriends

page top