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やっぱり、すごく楽しいです。「いだてん」はもちろんのこと、読んでいて「やりたい!この世界に入っていきたい!」と、強く思わせてくれるのが、宮藤さんの脚本の魅力です。また、現場に入ってみて「いだてん」の世界は宮藤さんの脚本のト書き1行が、100倍ぐらいになって描かれているんだな…とも感じました。監督をはじめ、スタッフの皆さんや俳優の皆さんの思いで膨らんでいることがよく分かりました。
監督から、“東洋の魔女”のパートは、「いだてん」がこれまで描いてきた女子スポーツの集大成的な意味も担っていると伺い、とても重要な役目だと感じています。演じることができて本当にありがたいですし、こうした形で参加できることはすごくぜいたくなことだと、改めて思いました。また、朝ドラの「まんぷく」のときもそうでしたが、NHKのドラマは回によって監督が異なるので、いろいろな監督と組むことができるのも醍醐味(だいごみ)。朝ドラは1年半近い長期間でしたが、今回は短い期間の中でそういう出会いを経験することができ、「NHKのドラマの現場が大好き」と改めて感じています。役者としてまた貴重な経験をさせていただきました。皆さんにも楽しんでご覧いただけたらうれしいです。
(取材・文/井上健一)
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