【インタビュー】「ワケあって火星に住みました~エラバレシ4ニン~」崎山つばさ×須賀健太 “宇宙トーク”で空想爆発!「何人かに一人は宇宙人とのハーフ」

2019年12月2日 / 12:00

 WOWOW初となるオリジナルドラマ×舞台連動プロジェクト「ワケあって火星に住みました~エラバレシ4ニン~」の出演キャストによる舞台版ビジュアル撮影が行われ、刑事・東山樹役の崎山つばさ、トリマー・赤井陽太役の須賀健太が役のイメージ衣装で撮影に臨んだ。インタビューでは、新しい試みである今回のプロジェクトへの意気込みや、初共演というお互いの印象を語ったほか、誰しも一度は空想したことのある“宇宙トーク”で大いに盛り上がった。

 鈴木おさむがドラマの脚本、舞台の演出・脚本を手掛ける本作は、実在する火星移住計画「マーズワンプロジェクト」に着想を得た、最適な“火星への移住者4人”の組み合わせの試行錯誤を楽しむシチュエーションコメディー。ビジュアル撮影では、登場人物のプロフィールとプロットのみという少ない手掛かりから、エプロン姿にはさみを手にした須賀と、スーツ姿に銃を携えた崎山が、物語同様に、試行錯誤しながらキャラクターをつかんでいく様子が見られた。

東山樹役の崎山つばさ(左)と赤井陽太役の須賀健太

-まずは、鈴木おさむさんとご一緒することも含めて、出演が決まったときの率直な感想をお願いします。

崎山 まず、火星に住むというのは、想像のつかないことなんですけど、でも事実に基づくお話というところが興味深くて、すごく面白いなと思いました。そこを舞台とドラマで表現できるのは新しい。役どころとしても、刑事だけどナルシシストでちょっと抜けているみたいなところもあって、遊べるなという思いがまずありました。

須賀 僕は「人にやさしく」(2002年・フジテレビ系)でご一緒した鈴木おさむさんと、またご一緒できるのがすごくうれしくて。そこがある意味キャリアのスタートというか、僕にとってすごく大きな作品だったので。さすがに、あのときからは成長していると思いますけど、それをちゃんとお見せできたらという気持ちもあります。

-鈴木さんの「この17年で培ってきたものをぶつけ合いたい」というコメントもありますが。

須賀 そのコメントだけを聞くと、おじいちゃん同士みたいな感じですけど(笑)。あのときは(俳優業を)ずっと続けるなんて想像もしていなかった。またご一緒できるだけでもうれしいのですが、やっぱり面白い作品にしたいなと思います。

-共演するに当たってお互いの役者としての印象をお聞かせください。

崎山 いやもう重鎮ですからね。大先輩ですし、かじれるものはかじっていきたい。個人的に見させてもらった舞台もあって、やはり存在感がすごいなと思いました。今まで共演したことはありませんが、知り合いの知り合いだったりもするので、すごく楽しみな部分と、いろいろ聞きたいなって思うところもあります。

須賀 僕も存じ上げてはいて、共演できるのは単純にうれしいです。役者さんがたくさんいる中では、年齢も近い方だと思うので、仲良くなれたらいいなと思います。あとは出演者が少ないので、早く仲良くなって、いっぱいごちそうをしてもらおうと思っています。僕が一番下なので(笑)。

-ドラマ版が放送された後、すこし期間が空いてから舞台というスケジュールですが、とても新しい試みですよね。プロジェクトを通してどのように役作りをしていこうと思っていますか。

崎山 ドラマはドラマで、関わってくる人が違うと思うんですけど、舞台ではチームワークが大切になってくると思います。4人だからフットワークは軽くいけるのかな。なるべく4人でいろいろなことをして、いろいろな場所に行って、いろいろなことを思うというような、共通の時間を大切にしたいという感じです。

須賀 まずドラマが先なので、個々の役作りに関しては、舞台の頃にはある程度出来上がっていると思います。ただ単に連続ドラマと舞台があるわけではなくて、時系列的にも入り組んでいたり、ドラマと舞台の連動に関しても面白いシステムになっているようなので。逆に舞台を見てからドラマに戻ったり、そういったミックスの仕方も楽しみなところではあります。

-普通の作品より、キャスト同士が一緒に過ごす時間も長いんでしょうか。

須賀 ドラマの中では会うのかな…? ドラマはオムニバス形式なので、そういう意味では舞台で「やっと会えたね」という感じになるのかも。逆に出演者よりお客さんの方が知っている情報が多い作品になるのかもしれないです。

 
  • 1
  • 2

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

佐野晶哉「祖母が泣いて喜んでくれました」 連続テレビ小説初出演への意気込み【連続テレビ小説「風、薫る」インタビュー】

ドラマ2026年4月11日

 NHKで好評放送中の連続テレビ小説「風、薫る」。田中ひかるの著書『明治のナイチンゲール 大関和物語』を原案に、明治時代、当時まだ知られていなかった看護の世界に飛び込んだ一ノ瀬りん(見上愛)と大家直美(上坂樹里)という2人のナースの冒険物語 … 続きを読む

早乙女太一「“劇団朱雀”という新たなジャンルを作るような気持ちで」早乙女友貴「お祭りを楽しむような感覚で」豪華ゲストと共に3年ぶりの公演に挑む 劇団朱雀「OMIAKASHI」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年4月9日

 大衆演劇の伝統を大切にしつつ現代的な感性や表現を取り入れ、多くの観客を魅了してきた劇団朱雀。2代目座長・早乙女太一率いるこの一座が、2023年5月以来3年ぶりとなる公演「OMIAKASHI」に挑む。  二部構成で一部は芝居、二部は舞踊ショ … 続きを読む

岸井ゆきの「『死』をポジティブに捉えることで、人生を前向きに考えられる」患者の最期をみとる看護師役を通して芽生えた死生観「お別れホスピタル2」【インタビュー】

ドラマ2026年4月3日

 現代医療のセーフティーネットというべき療養病棟を舞台にした沖田×華のコミックを原作に、死を迎える人が最後に出会う人=看護師の目線で死と生を描いた「お別れホスピタル」。2024年に放送されたこのドラマの続編「お別れホスピタル2」が、4月4日 … 続きを読む

「豊臣兄弟!」第12回「小谷城の再会」豊臣兄弟の運命を左右する出会い【大河ドラマコラム】

ドラマ2026年4月2日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=小一郎/仲野太賀)が、兄・秀吉(=藤吉郎/池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描く物語は快調に進行中。3月29日に放送された第12回「小谷城の … 続きを読む

【物語りの遺伝子 “忍者”を広めた講談・玉田家ストーリー】(13)道真公左遷の地、太宰府天満宮で

舞台・ミュージカル2026年4月2日

 YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。   ▼太宰府天満宮で神道 … 続きを読む

page top