エンターテインメント・ウェブマガジン
「女にも、意地と誇りはあるんじゃあ!」というせりふがあるのですが、女性がものを言いにくかった時代に、これを9歳の喜美子が屈託なく言う強さが魅力的だと思います。だから、今後どういう脚本が仕上がってくるかは分かりませんが、年を重ねても喜美子の意志の強さや、みんなに愛情と笑顔を送り続けるところは変わらないだろうから、そこはぶれないように大切に演じたいです。
体力を使いました。無敵でエネルギッシュな10代を全身を使って表現していたので、撮影が終わると汗をかいたり、息切れしたりしていました(笑)。
一人の女性の人生がお茶の間に元気と愛を送るドラマだと思います。チーフプロデューサーの内田(ゆき)さんが「原点を大切にしたい」とおっしゃっていたので、「スカーレット」には皆さんが“朝ドラ”に持つイメージがあると思います。近年、“朝ドラ”にはさわやかなイメージがありますが、今回は泥くさいです。でも、力強く生きる喜美子たちの姿はきっといとおしく感じられるじゃないかと思います。全国の皆さんに応援してもらえる存在になれたらうれしいです。
(取材・文/錦怜那)
ドラマ2025年12月1日
-雰囲気のいい現場だったようですね。 中でもしのぶさんは、「これはこういうことなのかな?」といった感じで、積極的に質問をされるんです。その上、「私、緊張しちゃう」などと、ご自身の気持ちを織り交ぜながら現場にいてくださるので、私も質問が … 続きを読む
ドラマ2025年12月1日
―確かにその通りですね(笑)。 ただ、大半は史実通りですが、(小田)新之助(井之脇海)とふく(=うつせみ/小野花梨)ととよ坊の一家、序盤に登場した蔦重の恩人の花魁・朝顔(愛希れいか)など、一部に私が創作したオリジナルキャラもいます。と … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年11月30日
今期も三谷幸喜の「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」に出演するなどドラマや映画で注目を集め、舞台やさまざまなジャンルでも活躍する富田望生。その富田が、2026年1月10日から上演する舞台「世界の終りとハードボイルド・ワンダ … 続きを読む
映画2025年11月29日
『栄光のバックホーム』(11月28日公開) 2013年のプロ野球ドラフト会議で指名され、鹿児島実業から阪神タイガースに入団した18歳の横田慎太郎(松谷鷹也)。誰もがその将来に大きな期待を寄せていたが、突然横田の目にボールが二重に見えるとい … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年11月29日
氷川きよしが座長を務める「氷川きよし特別公演」が2026年1月31日に明治座で開幕する。本作は、氷川のヒット曲「白雲の城」をモチーフにした芝居と、劇場ならではの特別構成でお届けするコンサートの豪華2本立てで贈る公演。2022年の座長公演で … 続きを読む