エンターテインメント・ウェブマガジン
入居した俳優は必ず売れると言われる、伝説のアパート「コーポ・レミゼ」に、地方から上京してきた俳優志望の若者が入居したことから起こる珍騒動を描いた舞台「どれミゼラブル!」が10月3日から上演される。俳優を夢見て上京してきた若者を、本作が単独初主演となる松本幸大(宇宙Six/ジャニーズJr.)が演じる。売れないスーツアクター、ジャッキ・チェーン役の金田哲(はんにゃ)に、舞台出演への思いや本作の見どころを聞いた。
実は、舞台に出て芝居をするということに、苦手意識があったんです。でも、今年は立て続けにオファーを頂いたこともあって、そういう年なのかな、やってみようかなと思って出演することに決めました。オファーを頂けたのは単純にうれしかったですし、素晴らしいメンバーが出演するコメディーということは純粋に楽しみです。
…そんなに(小声)。
そうですね。ありがたいことに、お話を頂くので、時々出させてもらっています。でも、舞台に関しては、全く未知のジャンルなんです。実は昔、「神保町花月」という吉本のお芝居を中心にやっている劇場で舞台をやっていたこともあるんですが、その当時、「お笑いをやりたくて吉本に入ったのに、なんで芝居をやらなきゃいけないんだ」って思っていて…。それで変な苦手意識みたいなものができてしまったんです。その苦手意識は、今も完全にはなくなっていませんが…。
5月に上演した「MOTHER~特攻の母 鳥濱トメ物語~」という舞台に出演させていただいたのですが、それはもともと、ペナルティのワッキーさんが出演されている作品の再演なんですよ。ワッキーさんから見に来てって言われて、行ったらめちゃくちゃ感動したんです。そのときに、ワッキーさんに「おまえに来年、あの役で出てほしい」と言われて、やってみようかなと思えました。ちょうど、そう思えたタイミングで、この作品のオファーもいただいたので、じゃあ…と。
まあ、挑戦というとまた少し違うかもしれませんが…。この作品のキャストさんは、みんなバラバラのジャンルから集まった人たちなんです。ジャニーズもいれば、元AKBもいる。早乙女(友貴)くんは殺陣もすごい。こんなにバラエティー豊かな座組みで、コメディーをやる。コメディーじゃない人たちとコメディーをやることに、興味がありましたし、いい経験になればと思っています。
僕が演じるジャッキ・チェーンは売れないアクション俳優で、見栄っ張りな適当男。ビビリな一面もあり、無責任な男ですね。
アクション俳優なんで、腹筋、背筋、腕立ては、1日3回ずつはやっていますね。役作りとしては。それが今回の役柄です(笑)。ストイックなように見せて、実は3回という(笑)。
いやいや、アドバイスは何もしていないですよ。室くんはツッコミもうまいですし、めちゃめちゃセンスがあるので、違和感が全くないです。実は、室くんはジャニーズの前は芸人やっていたんじゃないかって思うほど(笑)。僕の方が逆に勉強になっているぐらいです。
松本くんが演じる役は、好青年という役どころですが、彼自身が普段からまさにそんな男です。もうこの役は松本くん以外に誰にもできないというぐらいぴったりです。常に熱くて、稽古ではいつも全力で汗だく。変更点があれば、一つ一つ丁寧にメモっています。真面目で純朴な青年という印象です。
映画2026年10月1日
大腸がんによって24歳で他界した遠藤和(のどか)さんが亡くなる10日前までつづり続けた手記を映画化した『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』が、10月2日から全国公開される。本作で、主人公の和と夫の将一を演じた、川口春奈と高杉真 … 続きを読む
映画2026年10月1日
余命1年の音楽教師・京香(広瀬アリス)と、喜び以外の感情を失った高校生・沖晴が織りなす、切なくも温かい感動の人生賛歌『沖晴くんの涙を殺して』が10月2日から全国公開される。本作で、訳あり高校生の沖晴を演じた木戸大聖に話を聞いた。 -沖晴の … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年9月30日
小瀧望が主演する舞台「ロックンロール」が、11月6日から上演される。本作は、世界的な劇作家トム・ストッパードが祖国チェコスロバキアを舞台に、20年以上にわたる歴史のうねりを描きながら、自由の尊さをうたう物語。愛するロックンロールと母親を守 … 続きを読む
映画2026年9月30日
10月2日から全国公開となる『時給三〇〇円の死神』は、累計発行部数36万部を突破した藤まるの同名小説を原作にしたファンタジーだ。生きる希望を失った大学生・佐倉真司(西畑大吾)が、謎めいた同級生・花森雪希(福本莉子)に誘われ、この世に未練を … 続きを読む
2026年9月29日
K-POPや韓国ドラマは、エンターテインメントであると同時に、韓国社会を映す鏡でもある。何気ない言葉やしぐさ、習慣の背景をたどると、その国ならではの価値観や歴史、人との関わり方が見えてくる。この連載では、韓国カルチャーを入り口に、知ってい … 続きを読む