エンターテインメント・ウェブマガジン
オリンピックはスポーツの祭典であり平和の祭典であるということを、杉村は田畑から学んでいきます。政治的外交の点では自分が一流でも、オリンピックについては田畑の発言に一理ある。それを徐々に理解していくに違いありません。
宮藤さんの脚本は、マニアックな部分があってとても面白いのですが、演じるのはなかなか難しい。ただ「やる」だけでは、その面白さが伝わらないんです。阿部さんも役所広司さんも、そのあたりを分かっているので、ちょっとした表現で膨らませていく。素晴らしいと思いました。
僕たちのオリンピックパートももちろん魅力的ですが、個人的には(古今亭)志ん生(ビートたけし)と五りん(神木隆之介)が登場する落語パートが大好きです。“べらんめえ口調”で野次を飛ばしたりするところなんて、大河ドラマでここまでやっていいのかという痛快さ(笑)。ぶっ飛んでいて、非常に楽しいです。
(取材・文/井上健一)
舞台・ミュージカル2025年12月18日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 前回は、玉田家再興にあたり「三つ … 続きを読む
映画2025年12月17日
-実際に福士さんと共演してみていかがでしたか。 とてもすてきな方で、待ち時間にちょっとお話できたんですけど、すごく温厚な方でした。お芝居に関してはすごく真面目でストイックで、「このせりふはこうやって言ってみるのもありかも」というような優し … 続きを読む
ドラマ2025年12月15日
-ご自宅でも絵の練習をされたそうですね。 台本が来るたびに絵を担当するチームとの打ち合わせがあり、練習用の絵が並んだ計算ドリルのようなプリントを数十枚いただくので、それを自宅に持ち帰り、宿題のように繰り返し描いて練習していました。 -歌麿 … 続きを読む
ドラマ2025年12月14日
-治済役が大きな話題となった生田さんについて、撮影を通じて感じた俳優としての魅力を教えてください。 生田さんで印象に残っているのが、何事にも動じないことです。常に泰然自若として、変なクセを出さない。ある意味、視聴者に想像させるようなキャラ … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年12月13日
稲垣吾郎が、2026年2月7日から開幕するPARCO PRODUCE 2026「プレゼント・ラフター」で傑作ラブコメディーに挑む。本作は、劇作、俳優、作詞、作曲、映画監督と多彩な才能を発揮したマルチアーティスト、ノエル・カワードによるラブ … 続きを読む