【インタビュー】『新聞記者』シム・ウンギョン「松坂さんとの芝居のキャッチボールが楽しかった」松坂桃李「もっとこういう社会派の作品があってもいいのでは」

2019年6月25日 / 12:00

-お二人がこの作品から感じたことは?

シム この映画は真実と選択についての物語ですが、その二つについて、私も深く考えさせられました。人は生きていく中で、いろいろな選択を繰り返します。そこにはたくさんの情報が影響してくるわけですが、今は情報がものすごく手に入りやすい時代。だからこそ、選択を間違えないためにも、情報の正確さを自分で見極めなければならない。そういった意味で、情報や新聞の重要性を改めて考えるきっかけになりました。

松坂 情報が手に入りやすい時代だからこそ、流されやすかったり、周りの影響で自分の意見がAからBへと簡単に変わったりしてしまいがちです。そんな中で、自分の目の前で起こったことに対して、改めて自分の考えや思いを、再確認して向き合うことが必要だと感じました。

(取材・文・写真/井上健一)

(C)2019「新聞記者」フィルムパートナーズ

 

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

丸山隆平「きっと誰も見たことがないものになる」 舞台「water」で挑む半自伝的作品【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年9月14日

 丸山隆平と、演劇団体マームとジプシーの主宰を務め、劇作家・演出家として注目される藤田貴大が企画し、作り上げる舞台「water」が9月27日から上演される。本作は、丸山の記憶の断片を散りばめながら、藤田の視点で見つけた京都という土地、そして … 続きを読む

倉悠貴 豊臣兄弟を支える軍師・黒田官兵衛を好演中「最後までしっかり演じ切りたい」【大河ドラマ「豊臣兄弟!」インタビュー】

ドラマ2026年9月13日

-本作では戦国時代の過酷さが描かれる一方で、ユーモアのあるシーンも多いですが、その辺もお二人が空気感を作っているのでしょうか。  その点は、お二人と一緒に現場を引っ張ってくださる蜂須賀正勝役の高橋努さんの存在も大きいです。この作品は、戦国時 … 続きを読む

安田章大、『髪結いの亭主』の初めての舞台化に「人間たちの退廃感がより響くのではないか」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年9月9日

 1990年に公開されたパトリス・ルコント監督の代表作『髪結いの亭主』が、安田章大主演で初めて舞台化される。原作となる映画は、一人の男の純粋で偏愛的な恋心を描いたフランス映画の傑作。今回の舞台化では、原作映画を大胆にアレンジし、物語を195 … 続きを読む

【映画コラム】8月の公開映画から

映画2026年9月4日

「ミニオンズ&モンスターズ」(8月7日公開)★★★ 映画のパロディーが満載  最強最悪のボスを求めて旅を続けるミニオンズがたどり着いたのは、1920年代のハリウッド。西部劇の撮影に乱入したことから映画スタジオに入り込み、人気スターと … 続きを読む

山口馬木也 柴田勝家の最期は「不思議な体験でした」【大河ドラマ「豊臣兄弟!」インタビュー】

ドラマ2026年8月30日

-劇中では、秀長と秀吉に対する「認めたくないが、認めざるを得ない」という勝家の複雑な心情が見事に表現されていました。秀吉役の池松壮亮さんとのお芝居はいかがでしたか。  仲野太賀さんと池松壮亮さんは、周囲に対する気配りを欠かさない素晴らしい俳 … 続きを読む

page top