松坂桃李「本当にうれしく思う」 『居眠り磐音』公開に安堵

2019年5月18日 / 15:13

 映画『居眠り磐音』の初日舞台あいさつが17日、東京都内で行われ、出演者の松坂桃李、木村文乃、芳根京子、柄本佑、本木克英監督ほかが登壇した。

 本作は、佐伯泰英氏の人気シリーズ小説が原作で、松坂にとっては時代劇初主演映画となる。麻薬取締法違反の容疑で逮捕、起訴されたピエール瀧被告が出演していたため、奥田瑛二を代役に立て、該当シーンを撮り直して当初の予定通りに公開された。

 松坂は「無事に初日を迎え、皆さんとこの場に立てることを本当にうれしく思う」と感無量の面持ちで話した。本木監督も「いろいろ大変な事態に遭遇したが、約束通り公開できました。必ず楽しんでいただける」と自信のほどをアピールした。

 さらに、本木監督は「時代劇は、映画を引っ張っていけるかどうかの主役がとても大事だが、100年以上の歴史がある技術を継承している京都のスタッフが『一人発見した』と言っていた。それが松坂桃李くんだった」と称賛し、「いろいろな役をやっていて忙しいだろうが、できれば、定期的に時代劇をやってもらいたい」と期待を寄せた。

 松坂は照れながらも「京都の人から喜びの声を聞くと、ますますうれしい。もっともっと(時代劇を)盛り上げていきたい」と意欲的に語った。

 松坂が演じる人情に厚い剣の達人・坂崎磐音の活躍を描く作品にちなみ、登壇者それぞれのヒーローも発表。松坂は「父ですかね」とし、「ものすごくおっとりしていて声も小さいけれど、僕たちが悪さやけんかをするとものすごい勢いで怒るので、それで背筋がピンとなる。しゃべっていて、なんか磐音みたいです」と明かし、納得した表情を浮かべた。

 最後は、全員で鏡抜きを行い公開を祝った。松坂は「令和初の時代劇で、初めての方も楽しめるエンターテインメント。あとは受け取ってもらうだけです」と言葉に力を込めた。

(左から)杉野遥亮、柄本佑、芳根京子、松坂桃李、木村文乃、谷原章介、石丸謙二郎、本木克英監督


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