エンターテインメント・ウェブマガジン
瀬戸 岩井の事務所の下にあるカレー屋で話をする場面は面白かったですね。
高橋 カレールーがきちんと作ってあり、僕たちに気を使って、スタッフがナンを温めてくれていました。でも実は、温めれば温めるほど、ナンは切れなくなるんです。
瀬戸 せりふをしゃべっている間に固くなってしまったり…(笑)。
高橋 しかも、それに気付いたのが、カレー屋の撮影が終わる直前。「実は温めない方が、柔らかいんです」「えっ、このセットは今日で終わりだよね?」みたいな感じで…(笑)。でも、スタッフみんながそういうふうに気を使ってくれたので、現場はとてもいい雰囲気で、やりやすかったです。
高橋 僕は実年齢と変わらない等身大の役で、タイガが何を言っているのか全く理解できないところから物語は始まります。僕自身も一生懸命スマホでいろいろな単語を調べながらやっていましたが、分からないなりに物語は進んでいく。だから、分からなくてもいいんだな…と。途中で調べることもやめました(笑)。そんなふうに、僕と同じくらいの世代の方にも見やすい配慮がなされているので、ぜひ幅広い世代の方にご覧いただければと思います。
瀬戸 演じている中で、僕たちのような表に出る仕事をしている人間だけでなく、普通に暮らしている方も、こういう危険に直面する時代になってきたんだなと感じました。ネットだけで、人と人が心でつながらないからこそ、誤解が生まれ、関係がギクシャクしていく。そういう窮屈な世の中で、どう戦っていくのか。それがこの作品の一つのテーマです。サスペンス要素も交えつつ、勇気をもらえる作品になっていると思うので、ぜひご覧ください。
(取材・文/井上健一)
舞台・ミュージカル2026年10月31日
-改めて、この作品の魅力はどんなところにあると感じていますか。 僕は、生きていく中で「解釈力」が大事だなと思っています。生きているといろいろなことが起きますよね。大変な状況や苦しいこと、大失敗もある。でも、起こった事実は変えられなくても、 … 続きを読む
映画2026年10月31日
「クジラに落ちた男」(16日公開)★★★ 父を知り、父を乗り越える 巨大なマッコウクジラに丸のみにされた17歳のジェイ(オースティン・エイブラムス)が、亡き父の教えを頼りに脱出を図る。ブライアン・ダッフィールド監督が描くのは、「ピノキオ」 … 続きを読む
映画2026年10月30日
-以前お話を伺った際、柳楽さんはご自身のお芝居について「以前は自分を役に寄せていくやり方をしていたが、『浅草キッド』の後からは、自分のパーソナルな部分を役に反映させて演じるようにしている」というお話をされていました。今回、竜二という役に対し … 続きを読む
ドラマ2026年10月30日
-小駒と直の掛け合いで工夫したことはありますか。 小駒と直は年齢も職業も育ちも違い、仲良くなれる要素も、バディになれる要素も全くないと思ったので、まず2人の共通点を考えました。刑事も保険調査員も、被害者や遺族が一日でも早く安心できるように … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年10月30日
-5年前の「醉いどれ天使」以来の舞台出演となりますが、舞台にまた立ちたいという思いはずっとあったのですか。 お話をいただけるならと思っていました。ただ、役者は見てくださる方がいて、やりましょうとおっしゃっていただいてできるので、舞台に立つ … 続きを読む