東出昌大&瀬戸康史、恋愛質問に苦笑 「ふられたことは、あります」

2018年9月1日 / 15:34

東出昌大(左)と瀬戸康史

 映画『寝ても覚めても』の初日舞台あいさつが1日、東京都内で行われ、出演者の東出昌大、唐田えりか、瀬戸康史、山下リオ、渡辺大知、伊藤沙莉と濱口竜介監督が登壇した。

 柴崎友香氏の同名恋愛小説を映画化した本作は、同じ顔をした2人の男と、その間を揺れ動く女・朝子(唐田)の8年間を、丁寧にかつスリリングに描いた衝撃作。ミステリアスな自由人である麦と、実直なサラリーマンの亮平という、全く違う性格の2人を、東出が一人二役で演じた。

 この日は、映画の内容にちなみ「恋愛観」についての質問があった。司会者から「失恋したことはないのでは?」と聞かれた瀬戸は「いやいやいや。ありますよ」と苦笑し、「それこそ初めてお付き合いした彼女…。中学2年から高校1年まで付き合いましたが、彼女が本能のおもむくままに行動した結果、僕はふられまして。その日は『神様~、なぜこんな仕打ちを~!』と壁をたたいた経験があります」と語り、会場を盛り上げた。

 一方、既婚者の東出は「僕の恋愛観はいいんでないかな…」と話題をそらそうとしたが、司会者から「東出さんはきっとふられた経験はないでしょう」と突っ込まれると、「あります、あります。普通に告白してふられたことはあります」と明かした。

 また「いちずに朝子を思う亮平と、つかみどころのないミステリアスな麦、自分だったらどちらの男性を選ぶか?」という質問には、女性キャスト全員が「亮平」と回答した。

 唐田が「生涯を共にするなら亮平みたいな優しい人がいい」と理由を語ると、山下も「麦は危ない。心を持っていかれると、こっちの心も死んじゃう。それは嫌だな」とコメント。伊藤も「不安定な人とは付き合えない。やっぱり心身ともに安定していたいので」と続けた。

 ところが「どちらが実際の自分に近い?」と聞かれた東出は、「僕は完全に麦ですね」と即答。濱口監督が「会場がサーッと引いている」と観客の心を代弁して笑わせた。

舞台あいさつの登壇者たち


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「新東京水上警察」“黒木”柿澤勇人のホラー的演出の登場に戦慄 「注いだワインの量が異常で怖かった」

ドラマ2025年11月5日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「大泉さんの“ちょっとだけ福山雅治”に大爆笑」「人間は自分自身を救うことが一番難しいのかもしれない」

ドラマ2025年11月5日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第3話が、4日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子氏 … 続きを読む

Willfriends

page top