【芸能コラム】能ある鷹は爪を隠す? 落差のあるキャラクターを演じる瀬戸康史の魅力 「海月姫」「幕末グルメ ブシメシ!2」

2018年2月5日 / 14:22

「海月姫」(C)フジテレビ

 男子禁制のアパート「天水館」に暮らすクラゲオタクの倉下月海(芳根京子)は、ある日偶然、スタイル抜群の美女と知り合う。だがその美女の正体は男。大物政治家の息子に生まれながら、奔放な性格とファッション好きが高じて女装するようになった鯉淵蔵之介だった。

 予想外の展開に驚く月海だったが、この蔵之介との出会いが、引っ込み思案だった彼女自身を次第に変えていくことに…。

 東村アキコの人気コミックを原作にした「海月姫」(フジテレビ系 毎週月曜午後9時放送中)で、蔵之介に扮(ふん)して見事な女装を披露しているのが瀬戸康史。もともと、笑顔が似合うソフトな顔立ちだけに、おしゃれな服に身を包んだ姿は、どこから見ても女性としか思えないほどの完璧さだ。

 だが、その一方で、周りに流されない信念を持つ蔵之介は、自分に自信が持てない月海たちを力強く激励する男らしい一面も披露する。

 女装する柔軟さと男らしい力強さ。一見、正反対に思える性質を併せ持つ蔵之介というキャラクターを成立させる幅の広さは、瀬戸の役者としての大きな魅力だ。

 
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