草刈正雄にジェラシー!? のんきで気弱な婿養子が「チャーミングに見えればいいな」藤木直人(柴田剛男)【「なつぞら」インタビュー】

2019年4月22日 / 08:30

-特に印象的なシーンはありますか。

 そうですね…。咲莉ちゃんの印象的なシーンも大体が草刈さんとのシーンでしたからね(笑)。でも、最初になっちゃんを北海道に連れてくるシーンは大事だと思いながら演じていました。原っぱで駆け回るところは草の丈が高くて、身長が低い咲莉ちゃんは大変そうでしたよ。

-皆さん、北海道ロケを満喫したようですが、藤木さんはどうでしたか。

 北海道の夏は短いということで、ロケは去年の6月に早めに始まり、まさに“夏空”のもとで気持ちよく撮影ができると思いましたが、実際は天気が悪くて、雨の日は牛舎内のシーンで乗り切りました。照明で外光を作るのにも時間がかかって、1時間に3カットぐらいしか撮れないから、ちゃんと終わるのか心配になりました。でも、そんな苦労も乗り越え、冬のロケでは撮影の合間にはワカサギ釣りに行ったり、氷点下の中でずっと冷えたビールを飲んだり、とても楽しかったです。豚丼も初めて食べたら、びっくりするほどおいしかったので買って帰りました。

-藤木さんのお子さんも3人で、柴田家と同じですよね。

 年齢も子役時代の設定と全く同じなので、あて書きしたの?と驚きました。だからこそ、現実世界でなっちゃんみたいな存在が現れたときに、自分なら受け止められるか…と考えると難しいですね。いい子に育ってくれればうまくいくのかもしれないけど、自分の子どもでさえどう育つか分からないし、子育ての正解もよく分からないから、他人の子どもを受け入れることは強いし、すごいことだと改めて思います。まぁ、剛男は無責任に連れてきただけですけどね(笑)。

(取材・文/錦怜那)

 

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

浅野寛介、シェイン・コスギ、ケイン・コスギ「日本のアクションを超えた、世界のアクションをぜひ映画館で体験してほしいです」『四十九-SEEK』【インタビュー】

映画2026年7月30日

-シェインさん、お兄さんのケインさんを演出した気持ちはいかがでしたか。  とてもやりやすかったです。常にこちらが出してほしいと思う以上のものを出してくれるので、期待感が高まりました。寛介もそうですが、自由にやってほしいと思っていたので、その … 続きを読む

斎藤工、水上恒司「映像作品としてパンドラの箱を開けるタイミングが来た」【インタビュー】Prime Originalドラマシリーズ『犯罪者』

ドラマ2026年7月27日

水上 今、斎藤さんがおっしゃったように、僕と一生さんがやっている時に、そのシーンにはいない斎藤さんの顔が浮かぶことが一番大きいと思います。その場にいない人の何かを感じながら、目の前の人に対して言葉を投げかけていくことができるのが演技のレベル … 続きを読む

【映画コラム】夏にちなんだ異色ホラーを紹介『オブセッション 災愛』『ユースフル・ゴースト』『だぁれかさんとアソぼ?』

映画2026年7月24日

 一方、タイから届いた『ユースフル・ゴースト』(10日公開)は、さらに大胆な発想で観客を驚かせる。粉じん公害が深刻化したバンコクで、呼吸器疾患によって妻ナット(ダビカ・ホーン)を失ったマーチ(ウィットサルート・ヒンマラート)の前に、彼女の霊 … 続きを読む

関口メンディー「舞台での経験を積んでいきたい」 初主演舞台タクフェス第14弾 「北の島から」で家族愛を描き出す【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年7月24日

 宅間孝行が主宰するエンターテインメントプロジェクト「タクフェス」の最新作、第14弾「北の島から」が11月20日から上演される。主演を務めるのは、本作が舞台初主演となる関口メンディー。日本最北の島・礼文島を舞台に、家族の絆を描き出す本作で、 … 続きを読む

【K-POPもKドラマも深読みしたら韓国が見えた】#「オディソパンマリヤ」、なぜKドラマのケンカは「タメ口」から始まるのか

ドラマ2026年7月23日

▽ドラマが映すパンマル  その感覚は、ドラマを見るとよく分かる。  「トッケビ」では、中年女性がチキン店の若い女性店主を従業員と思い込み、高圧的なパンマルでまくし立てる。店主は最初こそ敬語で受け流すが、無礼が続くと、すっとパンマルに切り替え … 続きを読む

page top