エンターテインメント・ウェブマガジン
小学校の頃は父親につられて、当たり前のように大河ドラマを見ていました。その頃の作品で最も印象に残っているのが「黄金の日日」(78)と「獅子の時代」(80)。どちらも、主人公が有名な武将や、歴史に名を残した人物ではないという切り口が気に入っていました。今回も「大河ドラマをやらないか」と言われたとき、有名な武将や歴史に名を残した偉人が主人公だったら、恐らく腰が引けていたと思います。もちろん、宮藤官九郎さんの脚本ということにも引かれましたが、何よりもまず、金栗四三、田畑政治という全く知らなかった人物を中心に描いていく点に魅力を感じました。
競技としてのスポーツをフィクションで再現すること自体、難しいことだと感じています。その中でも、相手と試合をするようなものは、その中でドラマ性を生み出すことができるので、まだやりやすい。ただ、今回のような短距離走や長距離走はシンプルなだけに難しく、ごまかしがききません。だから、役者本人が持っているフィジカルな部分がものすごく重要になってくる。そういった意味では、勘九郎さんや斗真が、1年を懸けてトレーニングを積み、当時のランナーらしい筋肉をしっかりつけてくれたことはとてもありがたいですね。ふっと力を入れた瞬間、ギュッとふくらはぎの筋肉が盛り上がる、みたいな映像を吹き替えなしで撮れるのは素晴らしいです。
ここ数年、NHKのドラマは素晴らしい作品が数多く生まれているという印象を持っていました。今回参加したのには、それがどういう仕組みで生み出されているのか見てみたいという気持ちもありました。その中で、改めてすごいと感じたのが美術です。普通、映画やテレビドラマでは、スタッフのクレジットは撮影が最初にきますが、NHKのドラマはまず美術。その理由が分かったような気がします。美術はNHKドラマの歴史が凝縮されたセクションだなと。もちろん、撮影、照明、録音など、どのセクションも見事な仕事をしてくれています。この作品に参加して、NHKのスタッフの素晴らしさに改めて驚いているところです。
(取材・文/井上健一)
ドラマ2026年1月28日
竹内涼真が主演するドラマ「再会~Silent Truth~」(テレビ朝日系)の第3話が、27日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、横関大氏の推理小説『再会』をドラマ化。刑事・飛奈淳一(竹内)が、殺人事件の容疑者となった … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年1月28日
-それぞれの役柄について、どのように演じていきたいと考えていますか。 松崎 僕の演じるヘイル牧師は、学業に人生を懸けてきたような人物です。きっと遊んだり、青春したりというよりは、学業をしてきた。それは僕とは違うところがあるのかなと思います。 … 続きを読む
ドラマ2026年1月27日
松下奈緒が主演するドラマ「夫に間違いありません」(カンテレ・フジテレビ系)の第4話が、26日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、主人公・朝比聖子(松下)が夫の遺体を誤認し、保険金を受け取った後に、死んだはずの夫が帰還す … 続きを読む
ドラマ2026年1月26日
日曜劇場「リブート」(TBS系)の第2話が、25日に放送された。 本作は、最愛の妻の死をめぐってうそと真実が入り乱れ、日曜劇場史上類を見ない怒濤のスピードで展開していく“エクストリームファミリーサスペンス”。鈴木亮平が善良なパティシエと … 続きを読む
ドラマ2026年1月25日
「パンダより恋が苦手な私たち」(日テレ系)の第3話が、24日に放送された。 本作は、仕事に恋に人間関係…解決したいなら“野生”に学べ! 前代未聞、動物の求愛行動から幸せに生きるためのヒントを学ぶ新感覚のアカデミック・ラブコメディー。(* … 続きを読む