エンターテインメント・ウェブマガジン
当時のオリンピックで使われたスタジアムがそのまま残っていたので、中に入ったときに思わず鳥肌が立ちました。100年以上も前、実際に四三さんや兵蔵さん、安仁子さんが訪れ、この壮大な実話が生まれた特別な場所…。そんなことを考えながら壁のレンガに触ってみたら、自然と涙がこぼれました。撮影のときはエキストラの方もたくさんいて、当時の様子がリアルに再現されていたので、愛する兵蔵さんと一緒にここまで来た安仁子さんの気持ちが、私の中にも湧き上がってきました。
確かに2人とも、同じような時代に日本の男性と結婚し、日本で暮らした女性なので、共通点はたくさんあります。ただ、穏やかな性格で、どちらかというと農業が似合うイメージだったエリーに比べると、安仁子は戦士のような人。かわいらしいところがたくさんあったエリーに対して、安仁子にはそういう部分はあまり見られないかもしれません。でも安仁子には、兵蔵さんのためならば、どんなに下手な日本語で、仮に間違っていても、例え相手からどう思われようとも、自分の考えを貫こうとする強さがある。そういう意味で、安仁子は兵蔵さんのために戦う戦士のような女性だと思いながら演じています。
撮影ではスタッフも俳優も妥協せずに取り組んでいたので、そのパッション(情熱)がとても伝わってきました。ドラマを見ながら兵蔵さんとの掛け合いを思い出し、思わず吹き出してしまいました。そしてその後に、撮影時のことを思い出し、思わず涙ぐんでしまいました。皆さんがとても恋しくなってしまいました。とても素晴らしい作品になっておりますので、ぜひ皆さんに見ていただけたらと思います。
コミカルなシーンでは特にテンポを気にしています。私にとって、日本語はやはり第二言語なので、テンポを落とさずに反応できるように準備しています。大日本体育協会での印象深い出来事はやはり皆さんの素晴らしい演技です。お芝居の中ですごく細かいリアクションを取っていたりするので、そういうところも見ていただけたらと思います。
(取材・文/井上健一)
ドラマ2025年4月4日
-なるほど。 でも、同一性というのは非常に厄介で、これは本当に同じ人なのかという疑問を持つわけです。本当は同一人物じゃないけど、それをメタファーとして見せているだけなのかもしれないし、もっと高尚に考えれば、その存在自体が本当にいるのかどう … 続きを読む
映画2025年4月4日
『アンジェントルメン』(4月4日公開) 第2次世界大戦下、イギリスはナチスの猛攻により窮地に追い込まれていた。特殊作戦執行部に呼び出されたガス少佐(ヘンリー・カビル)は、ガビンズ“M”少将とその部下のイアン・フレミングから、「英国軍にもナ … 続きを読む
映画2025年4月3日
-松本動監督の演出について、また寺尾聰さんら共演者の印象をお願いします。 松本監督とは初めてでしたが、私の問い掛けにも親切に細かく答えてくれました。とにかく自由にやらせてもらいました。寺尾聰さんは、昭和49年のドラマ「天下のおやじ」で寺尾 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年4月2日
-ところで、門脇さんは映像作品でもご活躍されていますが、舞台に立たれることに対してはどのような思いがありますか。 気持ちの面では変わらないですが、舞台はカメラが寄ってくれるわけではないので、声や体の所作で伝えなければいけないと思います。映 … 続きを読む
ドラマ2025年4月1日
-高知県の「やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム」も訪問されたそうですね、 「アンパンマンミュージアム」には二度伺いました。どちらの日も親子連れでいっぱいで、改めて『アンパンマン』という作品が幅広い世代に愛されていることを知り、「 … 続きを読む