【2.5次元インタビュー】舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰 シリーズ集大成の物語がついに開幕! 

2018年6月4日 / 14:28

 名だたる刀剣が戦士となった「刀剣男士」を集めて育てる刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」を原案にした舞台の最新作にして集大成となる「舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰」。公演を直前に控えた6月1日には囲み会見&公開舞台稽古が明治座で行われ、俳優の鈴木拡樹、荒牧慶彦、三津谷亮、椎名鯛造、和田雅成、和田琢磨、健人、東啓介、川上将大、前山剛久、加藤将、玉城裕規が本作への思いを語った。

舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰に登場する十二振り (C)舞台『刀剣乱舞』製作委員会

-公演への意気込みと見どころを教えてください。

鈴木 長い戦いをしてきたなっていうのが分かる作品になっていると思います。というのも、(本作は)この作品に至るまで初演から積み重ねてきた結びの作品になると僕は考えているんです。シリーズを通して見ていただいている方には、結びである作品として楽しんでいただきたいですし、本作から見るお客さまには前の作品が気になって仕方ないと思ってもらえる作品を目指して頑張っていきたいと思います。

荒牧 僕は(初演からシリーズ)全ての物語に出演させていただいています。全ての物語を体感したものとして、そして、舞台『刀剣乱舞』の近侍として、今までの刀剣男士たちの思いを全て背負って本作にぶつけたいと思っています。

三津谷 誰一人欠けることなく55公演、乗り越えていけたらなと思っています。

椎名 僕は「虚伝 燃ゆる本能寺~再演~」以来の登場になりますが、そのときは、本丸でわがままを言って、刀剣男士に迷惑をかけていました。あの不動君が今回、どうなっているかを楽しみにしていただければと思います。

和田雅成 この作品は、ある種、僕たちがたどり着きたかった場所なのかなと思っています。最後までみんなで戦い続けていけるよう、しっかりと準備していきます。

和田琢磨 細川家に縁のある刀を代表して精いっぱい、『刀剣乱舞』の世界を生きたいと思います。

健人 今まで培ってきたものを大切に、全力を出して頑張っていきます。

 僕が帰ってくることで、本丸で何をどう与えられるのか、どんな思いを与えられるかと思いながら稽古してきました。このメンバーで55公演乗り切れるよう精いっぱい頑張っていきます。

川上 今回、新しい刀剣男士として参加させていただきます。先輩方、スタッフの皆さん、カンパニーの皆さんが培ってきたものを大切にして、一緒に55公演、戦い続けたいと思います。

前山 僕はこの作品をお客さんとして見ていたので、今、ここに立てることを光栄に思っています。大包平とコンビで頑張っていくので応援よろしくお願いします。

加藤 鶯丸と大包平が登場することによって、この作品がどうなるのか、ぜひ皆さん、楽しみにしていてください。

玉城 『刀剣乱舞』という世界にある刀剣と、そしてそこに生きている人の思いがお客さまに届けられたらなと思います。ちゃんと気持ちを持って公演に挑んでいけたらと思います。

 
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