エンターテインメント・ウェブマガジン
名だたる刀剣が戦士となった「刀剣男士」を集めて育てる刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」を原案にした舞台の最新作にして集大成となる「舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰」。公演を直前に控えた6月1日には囲み会見&公開舞台稽古が明治座で行われ、俳優の鈴木拡樹、荒牧慶彦、三津谷亮、椎名鯛造、和田雅成、和田琢磨、健人、東啓介、川上将大、前山剛久、加藤将、玉城裕規が本作への思いを語った。
鈴木 長い戦いをしてきたなっていうのが分かる作品になっていると思います。というのも、(本作は)この作品に至るまで初演から積み重ねてきた結びの作品になると僕は考えているんです。シリーズを通して見ていただいている方には、結びである作品として楽しんでいただきたいですし、本作から見るお客さまには前の作品が気になって仕方ないと思ってもらえる作品を目指して頑張っていきたいと思います。
荒牧 僕は(初演からシリーズ)全ての物語に出演させていただいています。全ての物語を体感したものとして、そして、舞台『刀剣乱舞』の近侍として、今までの刀剣男士たちの思いを全て背負って本作にぶつけたいと思っています。
三津谷 誰一人欠けることなく55公演、乗り越えていけたらなと思っています。
椎名 僕は「虚伝 燃ゆる本能寺~再演~」以来の登場になりますが、そのときは、本丸でわがままを言って、刀剣男士に迷惑をかけていました。あの不動君が今回、どうなっているかを楽しみにしていただければと思います。
和田雅成 この作品は、ある種、僕たちがたどり着きたかった場所なのかなと思っています。最後までみんなで戦い続けていけるよう、しっかりと準備していきます。
和田琢磨 細川家に縁のある刀を代表して精いっぱい、『刀剣乱舞』の世界を生きたいと思います。
健人 今まで培ってきたものを大切に、全力を出して頑張っていきます。
東 僕が帰ってくることで、本丸で何をどう与えられるのか、どんな思いを与えられるかと思いながら稽古してきました。このメンバーで55公演乗り切れるよう精いっぱい頑張っていきます。
川上 今回、新しい刀剣男士として参加させていただきます。先輩方、スタッフの皆さん、カンパニーの皆さんが培ってきたものを大切にして、一緒に55公演、戦い続けたいと思います。
前山 僕はこの作品をお客さんとして見ていたので、今、ここに立てることを光栄に思っています。大包平とコンビで頑張っていくので応援よろしくお願いします。
加藤 鶯丸と大包平が登場することによって、この作品がどうなるのか、ぜひ皆さん、楽しみにしていてください。
玉城 『刀剣乱舞』という世界にある刀剣と、そしてそこに生きている人の思いがお客さまに届けられたらなと思います。ちゃんと気持ちを持って公演に挑んでいけたらと思います。
映画2025年9月18日
『宝島』(9月19日公開) 1952年、米軍統治下の沖縄。米軍基地を襲撃して物資を奪い、困窮する住民たちに分け与える「戦果アギヤー」と呼ばれる若者たちがいた。 村の英雄でリーダー格のオン(永山瑛太)と弟のレイ(窪田正孝)、彼らの幼なじみ … 続きを読む
2025年9月18日
朝鮮の文化を近代日本に紹介した民藝運動家の柳宗悦や陶芸家の河井寛次郎。彼らが1930年代に見た朝鮮の風景に憧れ、1970年に韓国の農村を訪れたのが写真家の藤本巧さんだ。以来50年以上にわたり、韓国の人々と文化をフィルムに刻み続けてきた。 … 続きを読む
映画2025年9月18日
世界的なスター指揮者のティボ(バンジャマン・ラべルネ)は、突然白血病を宣告され、ドナーを探す中で、生き別れた弟のジミー(ピエール・ロタン)の存在を知り、彼の隠れた音楽的な才能にも気付く。兄弟でありながらも異なる運命を歩んできた2人。ティボ … 続きを読む
映画2025年9月16日
東日本大震災から10年後の福島を舞台に、原発事故で引き裂かれた家族と青春を奪われた若者たちの姿を描いた『こんな事があった』が9月13日から全国順次公開中だ。監督・脚本は、『追悼のざわめき』(88)などで日本のみならず世界の映画ファンから支 … 続きを読む
映画2025年9月12日
ニューヨーク・ブルックリンで暮らすアジア人夫婦を主人公に、息子の誘拐事件をきっかけに夫婦の秘密が浮き彫りとなり家族が崩壊していく姿を、全編NYロケで描いた『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』が、9月12日から全国公開され … 続きを読む