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6割でいこうと。4割ぐらい残して現場に入ろうと思っています(笑)。どう転ばせるかはまだ考え中です。せっかくこれだけ豪華な出演者の方たちの中に立たせてもらうので、(共演者から)頂けるものを頂こう…というか。せりふ覚えや、衣装合わせなど、「こういう方向がいいな」という薄いベースは作っていきますが、共演者の方との空気感を察知しながらシーンごとに演じて分けようと考えています。テンションや声の出し方は、出たとこ勝負にしようかな。その方が面白いんじゃないかと思っていて。これが吉と出るか、凶と出るか…(笑)。
何度か共演はありますが、今回は、がっつり近い関係です。最初(関係の)方向性を聞いたときは、「そっちなんだ…」と思いました。ただ、高木は僕に対してすごくビビっています(笑)。顔合わせをしたときに、「亀梨くんに“タメ語”を使うのをビビっています」と言っていたので。俺、そんな怖いことをしたつもりはないんだけどな(笑)。彼と芝居で交わる前に、飯にでも連れていこうかなと思います。
瞬間に思ったことは口に出しますが、前もって何かを教えようということはないです。彼らを自分の色に染めたいという思いもありません。ただ、僕と交わることで、今後、後輩たちが、何かをするときに、少しでもヒントやチョイスが増えていたらいいなと思うだけです。僕の中の何を捉えるのかも、彼らの自由。僕自身、先輩と仕事などで交流を持たせてもらう中で、いろんなことを感じて助けられてきたので、僕も後輩に対して意識的に提示していきたいし、ちゃんと交われる時間を作りたいと思います。
ちゃんと撮影に行きます。連ドラは僕、1年にほぼ1回あって、いざ始まると、ちゃんとリズムができてくるのですが、それまでは、頭で考えてみると「マジか?」と思うスケジュールだったりするので(笑)。撮影は朝早くから深夜までで、他の仕事もあり「できるのかな?」と思ったりもするけれど、ここ10何年できているから平気なはず。体調管理も含めて、毎日ちゃんと撮影に参加すること。そんな感じです。
ドラマ2025年12月1日
-雰囲気のいい現場だったようですね。 中でもしのぶさんは、「これはこういうことなのかな?」といった感じで、積極的に質問をされるんです。その上、「私、緊張しちゃう」などと、ご自身の気持ちを織り交ぜながら現場にいてくださるので、私も質問が … 続きを読む
ドラマ2025年12月1日
―確かにその通りですね(笑)。 ただ、大半は史実通りですが、(小田)新之助(井之脇海)とふく(=うつせみ/小野花梨)ととよ坊の一家、序盤に登場した蔦重の恩人の花魁・朝顔(愛希れいか)など、一部に私が創作したオリジナルキャラもいます。と … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年11月30日
今期も三谷幸喜の「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」に出演するなどドラマや映画で注目を集め、舞台やさまざまなジャンルでも活躍する富田望生。その富田が、2026年1月10日から上演する舞台「世界の終りとハードボイルド・ワンダ … 続きを読む
映画2025年11月29日
『栄光のバックホーム』(11月28日公開) 2013年のプロ野球ドラフト会議で指名され、鹿児島実業から阪神タイガースに入団した18歳の横田慎太郎(松谷鷹也)。誰もがその将来に大きな期待を寄せていたが、突然横田の目にボールが二重に見えるとい … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年11月29日
氷川きよしが座長を務める「氷川きよし特別公演」が2026年1月31日に明治座で開幕する。本作は、氷川のヒット曲「白雲の城」をモチーフにした芝居と、劇場ならではの特別構成でお届けするコンサートの豪華2本立てで贈る公演。2022年の座長公演で … 続きを読む