福田雄一監督、橋本環奈を絶賛 要求した演技を即披露「もう職人」

2017年11月3日 / 15:07

 日経エンタテインメント!Presents「ヒットメーカー・オブ・ザ・イヤー 2017 表彰式」が3日、東京都内で行われ、映画『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などを手掛けグランプリを受賞した福田雄一監督、ゲストプレゼンターとして同2作品でヒロインを務めた女優の橋本環奈が登壇した。

 『銀魂』のヒロイン神楽役を橋本にオファーした理由を聞かれた福田監督は「神楽に関してはキャラクター設定が特殊。いわゆる二次元で、実在する感じがしない。本当にこんな子いるのかな…?という存在感が必要で、そんな時に、僕の中で“偶像”でしかなかった橋本環奈がぴったりだと思った」と答えた。

 当初は「『オーディションさせてください』『会ってみないと決められない』と監督っぽいことを言ってみた」という福田監督だったが、実際は「初めてお会いした時に(橋本が)ドアから入ってきたところで『お願いします』となっていた」と即決だったことを告白した。

 また、橋本のコメディエンヌとしての才能は最初から見抜いていたそうで「初対面でも極端に言えば2、3分会話すれば分かる。本当に簡単なもので、面白いことに前のめりな子には絶対にやってもらえる。(橋本は)前のめり感があった」と振り返り、橋本も「確かに笑いが好き。笑わせたい願望が出てくる」と語った。

 また、福田監督の演出について橋本は「『これはいい』『これは駄目』と的確に指導してくださるので、それがすごくやりやすいし、結果的に面白くなるので任せられる」と語った。

 その分、話題となった神楽の“鼻ほじ”シーンでは苦労もあったそうで「『指は第一関節を過ぎてください』『口を開けつつ目も開けて!』などと、めちゃめちゃ厳しかった。こんなに監督、厳しいんだ…と思った」と苦笑いだった。

 福田監督は「あのシーンは本当に苦労されていて、終わった時はスタッフから拍手が起こったぐらい」と橋本をねぎらった。

 ところが「その後の『斉木楠雄のΨ難』の時は、割とそういうことに大御所感が出てきて『どれがほしいの?』みたいな…。もう天下無敵のコメディエンヌに成長されて。(今では)『あのへんのやつをお願いします』と言ったら『分かりました』と(すぐ)やる感じ。もう職人です」とちゃかして、笑いを誘った。


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