栗山千明「また婚期が遅れると覚悟」 ウエディング姿に溝端は「女神様のよう」

2017年9月14日 / 14:40

 (左から)演出の深川栄洋氏、溝端淳平、栗山千明、浅田美代子、中村雅俊

 舞台「ミッドナイト・イン・バリ~史上最悪の結婚前夜~」の初日前囲み取材会が14日、東京都内で行われ、出演者の栗山千明、溝端淳平、浅田美代子、中村雅俊、演出を手掛けた深川栄洋氏が登壇した。

 脚本家・岡田惠和氏が描き下ろした本作は、バリでの結婚式を翌日に控えた派遣社員の幸子(栗山)とフリーターの治(溝端)、幸子の母・敏子(浅田)と治の父・久男(中村)が、リゾートホテルの一室で赤裸々な言葉をぶつけ合いながら、驚きの結末を迎えるシチュエーションコメディー。

 初日を明日に控え、栗山は「一カ月ぐらいの稽古。“やっと”という思いと“もうか”という思い。精いっぱい頑張ります」とコメント。溝端も「先輩に胸を借りながらの濃密な稽古でした。本番で成果を見せられたら」と力を込めた。 

 栗山は、劇中で披露するウエディングドレス姿で登場。「最近、役柄で着せていただくことが多くて、また婚期が遅れるな…と覚悟しています」と女優ならではのジンクスを気にしながらも、余裕の笑み。そんな栗山の姿を溝端が「本当に女神様のよう。とてもお美しいと思う」と絶賛すれば、浅田も「きれいでかわいくて、本当に似合っている」としみじみ。中村も「これを見るともう一回結婚したくなりました」と語り、笑わせた。

 これが久々の舞台となった浅田は「本当に大変。まさかの歌や踊りもあってヘロヘロで眠れない夜を過ごしました」と明かした。「台本にはなかったのに、(深川)監督が『ちょっと歌ってみよう』となって」と、歌と踊りは深川氏の提案によるものだったと説明。深川氏が「できれば、浅田さんのレコード大賞(1973年)以来の歌声を聞いてみたかった。それが一番の“事故”が起きるんじゃないかなと思って」といたずらっぽく笑うと、浅田は「毎日事故です。リズム感がないから、自分が歌っている時代も振り付けが無かったのに…」とボヤき続けていた。

 舞台は9月15日~29日、都内の日比谷シアタークリエで上演。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後、全部生田斗真に持っていかれたわ」「今まで文句を言いながらも見続けてきた人へのご褒美みたいな回だった」

ドラマ2025年11月20日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「新東京水上警察」予想外の犯人逮捕、“日下部”加藤シゲアキの求婚に反響 「神鬱回でおもろかった」「切ないプロポーズで苦しい」

ドラマ2025年11月19日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“レイコ”齊藤京子がラスボス“沙織”新川優愛に宣戦布告 「ヘビーな展開で驚いた」「ボスママはさすがに手強い」

ドラマ2025年11月19日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「分かってきたことと深まる謎とで次回も楽しみ」「とにかく四季ちゃん(宮﨑あおい)がかわいらしい。私も文太(大泉洋)と一緒にドキドキ」

ドラマ2025年11月19日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第5話が、18日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

Willfriends

page top