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踊っちゃいました(笑)。ドレスは打ち掛けよりも重くて、歩くだけでも精いっぱい。そして何より、鹿鳴館のセットがものすごかった。そんな空間で、あのドレスを着て髪形も洋式になり、周りの人もフロックコートを着ている…確実に時代が変わったんだなと感じました。あとは、美和が浮かれた感じにはしたくないなと思っていたので、せりふについて監督へかなりの注文をしました(笑)。
そうですね。姉も亡くなった後ですし、楫取と結婚したとはいえ、そういうのを忘れて楽しんでいるように見えるのは避けたかった。楫取に「きれいだ」と言われるシーンがあるのですが、わざと変な顔をして「きれいだ」と言わせない方法を考えてみたり(笑)。でも実際に演じてみると意外に感動してしまった自分が不思議でした。
照れるというよりも、これまでどん底の悲しみを共有してきた二人が、幸せになっていいんだな…と思える瞬間という感じがして、楫取の言葉に泣きそうになってしまったんです。監督は「それみろ」みたいな顔をしていましたが(笑)。
もう使い切りました(笑)。「大河をやると老ける」と言われているようですが、本当に人一人の人生を生きるというのは大変なことでした。この1年で、いろんな人と出会って、いろんな人の死を経験して…。例えそれが擬似であっても、やはりすごい経験だったと実感しています。
あの時「真央さんはみんなの心に咲く花でした」という言葉を垂れ幕のメッセージとして頂いたのですが、「この言葉で一生生きていけるかも」と思ったぐらい最大の褒め言葉で、本当にうれしかったです
これだけ成長させてもらった作品は他にありません。いろんな経験をさせていただき、私自身とても強くなりました。あとは、お芝居に対する価値観、撮影現場の人間関係を築いていく上での価値観なども大きく変えてもらった気がします。歴代の(大河に主演した)人も、きっとそうだったのではないでしょうか。
「この作品が最後になってもいい」というぐらいの思いでやっていました。でも、終わってしまった今、スタッフや共演者の方に「この花燃ゆに携われたことを誇りに思ってもらいたい」、そんな気持ちが強くなってきたんです。そのためにも、ここで得たものを今後生かしていけるような仕事をしていかなければと思っています。
なんだろう…。やっぱり、久坂は“自分がやり遂げたかったこと”を見詰めていた人で、美和はそんな久坂の姿を見ていた。でも楫取さんは美和と同じ方向を向いて一緒に歩いてくれる…そういう感じです。久坂はやっぱり自分勝手でしたから(笑)。
困ったな。どっちなんだろう(笑)。でもやっぱり自分が幸せになれるのは楫取さんかなと思います。久坂みたいにワーッと理想に向かっている男性を応援したくなる自分もいるのですが、気付いたら私いい年なので(笑)。もしどちらか(人生の伴侶を)選ぶとしたら、楫取さんタイプの方が幸せになれそうですね(笑)。
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