【インタビュー】平祐奈 目指すのは「自然な演技ができる女優」 母の教え守り「成人するまで眉毛はそらない」

2015年11月14日 / 14:07

 女優・平祐奈のファーストブルーレイ&DVD『4133』が誕生日前日の11日に発売され、このほどインタビューに応じた。作品内でも語られているナチュラル眉毛の真相や17歳になる少女の等身大の素顔、女優という仕事への並々ならぬ熱意を語った。

 本作は平の16歳の夏休みの1日に密着し、毎年の恒例行事だという祖母の家での海遊び、家族とのバーベキュー、挑戦してみたかった乗馬体験などが収められた初のイメージ映像作品。めいで同じ事務所に所属する平蓮奈も登場する。

17歳になった平祐奈

17歳になった平祐奈

―親戚や蓮奈さんと楽しく過ごす様子がほほ笑ましく、見ていて楽しめました。毎年こうして過ごしているのですか。

 私は6人きょうだいで、両親がいて、めいは5人目が生まれました。蓮奈は今年5月ぐらいに事務所に入って、この作品がデビュー作です。一緒に出られてうれしい。自分のDVDだけど、家族や蓮奈と楽しんだり海ではしゃいだり、ありのままの自分を撮ってもらったので緊張も何もなく、リラックスし過ぎたぐらい楽しんでしまいました。

―作品の中で坂本龍馬が好きだと話していましたが、歴史好きですか。

 歴史好きで日本史が好きです。小学校5年生の時に授業で習って、坂本龍馬を知りたいと思って両親と高知県まで行きました。資料館などに行きました。ハマったらとことん。だけど全部(満足して)終わったらまた次にいく。冷めるのも早いです(笑)。今はずっと続くかもしれないけど一眼レフカメラで空を撮っています。あと今年の夏に京都で時代劇を撮った時から御朱印集めもしています。

―カメラを始めたきっかけは?

 もとから携帯電話で空を撮るのが好きで、去年の誕生日に姉から「撮るなら本格的なカメラで撮りなよ」と言われてもらいました。携帯電話にWi-Fiで送ってブログやツイッターに載せています。ついこの間は巻いて撮る使い捨てのカメラを買って、それでも撮っています。その場で見られないので現像が楽しみ。

―目指すのは映画女優ともおっしゃっていましたが。

 映画にたくさん出られる女優さんになりたい。毎回、現場が終わって次の作品にいくたびに芝居が好きという気持ちが増していって、楽しいと思うことばかりです。最初は恥ずかしさでいっぱいだったけど、オーディションに行くたび同世代の子に刺激をもらって、自分をどれだけ出せるかなんだということに気付きました。好きな女優さんは宮沢りえさん、泉ピン子さん、大竹しのぶさん。自分の個性を大事にして、自然な演技ができる女優さんになりたいと思っています。

―誕生日前日にDVD、12日の当日には写真集が発売されますが、17歳の抱負をお願いします。

 フィルムカメラを始めたいです。使い捨てカメラを試しながら本格的なフィルムカメラを買いたい。現像も大変だから、もっとカメラの事を研究していきたい。普段は撮られる側なので、現場に行くと逆にスタッフさんを撮ったりして楽しいです。大人になったら自分で現像もしたい。これから挑戦したいのは殺陣です。夏に初めて時代劇に挑戦させてもらって、お殿様の乗馬姿も格好良かったので、何かに生かせたらいいなと思っています。

―眉毛は成人するまでそらないと話していたこだわりは?

 眉毛はまだそらないというのは、母から言われているんです。20歳まで禁止されている、母からの守りがあって、眉毛もそうだし、髪の毛も染めない。映画やドラマの役柄であったら別ですけど、その時は母の了承を得ないといけないですね(笑)。

  平との握手や動画撮影などができるファーストBlu-Ray&DVD「4133」発売記念イベントが11月21日に三宮VIVREで、22日にHMV&BOOKS TOKYOで開催される。


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