エンターテインメント・ウェブマガジン
才能を買っていたと思います。でも買ってはいるけれどそれを利用しようという気持ちもあったんじゃないかと思います。官兵衛を媒介として生き延びてやろうというしたたかな計算があったんじゃないかなと。
僕自身は軽妙なイメージが強いのであまり軽くなっても困るかなと思いました。大河に出たときぐらいは役柄に重みを持たせて演じたいと思っていました。僕に回ってくる役はエキセントリックなものが多いので…(笑)、多少の狂気を秘めた骨太さみたいなものを目指してやっていました。
「おまえは目がきれいだな」というせりふ一つでも「こいつは誠実な男だな」という思いに「おまえの家は目薬屋から成り上がってきたんだろう」という皮肉も込めている。そういうふうにいろいろな意味を含めて表現したつもりです。面白味がある代わりに難しい役でもあったなと思います。
岡田くんは役に対して本当に真摯(しんし)で誠実です。多くの視聴者の方は、岡田くん演じる官兵衛がいきなりスーパーヒーローとして登場することを望んでいたと思いますが、彼は青年期から成長していく姿をきちんと誠実に演じています。等身大で演じているところに好感が持てたし、すごくいいなと思いました。回を追うごとにどんどん官兵衛の存在感が増してくるのもちゃんと下地があるからだと思う。彼は主役の芝居をしているんだなと感じます。これからもどんどん変貌を遂げていくだろうし、彼なりの官兵衛像を作っていくことを期待しています。岡田くんは主役としてのスケールが大きいですよ。新しい官兵衛像にしっかりアプローチしているし、ちゃんとスケール感を出しているなと思います。
官兵衛を取り巻く栗山善助(濱田岳)、井上九郎右衛門(高橋一生)、母里太兵衛(速水もこみち)の3人がすごく魅力的です。あの世代は、いわゆる“ザッツ時代劇”“ザッツ大河”みたいな演技をしないので新鮮でいいですね。かといって浮いてもいない。そのコントラストがすごくいい。もこみちくんは誠実に時代劇たらんとしているし、一生と岳は非常にリアリティーのある今どきの芝居をしていると思います。
映画2026年9月18日
-お二人は今回が初共演だそうですが、そういう金田一と辰弥の関係をどのように作っていったのでしょうか。 松也 僕のクランクインが、ロケ地の岡山でちょうど奥さんや堀田(真由/森美也子役)さんと3人のシーンでしたので、初日の撮影が終わった後にみん … 続きを読む
映画2026年9月18日
有村 花春ちゃんは、その青さといい輝きといい、本当に今しかないものがしっかりと画面に映っていました。15歳の聡子ちゃんには、まだ名の知れぬ感情がいっぱいある。これからこの子はいろいろな感情を知って大人になっていく。今はそのスタートラインにい … 続きを読む
ドラマ2026年9月17日
-看護師役を演じて、看護師に対する印象が変わった部分はありますか。 見上 最初の頃は、「技術職」という印象が強く、看護婦養成所のパートが始まったときは、包帯やシーツをきちんと扱えるようにしなければ…という意識が強かったんです。でも、イベント … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年9月14日
丸山隆平と、演劇団体マームとジプシーの主宰を務め、劇作家・演出家として注目される藤田貴大が企画し、作り上げる舞台「water」が9月27日から上演される。本作は、丸山の記憶の断片を散りばめながら、藤田の視点で見つけた京都という土地、そして … 続きを読む
ドラマ2026年9月13日
-本作では戦国時代の過酷さが描かれる一方で、ユーモアのあるシーンも多いですが、その辺もお二人が空気感を作っているのでしょうか。 その点は、お二人と一緒に現場を引っ張ってくださる蜂須賀正勝役の高橋努さんの存在も大きいです。この作品は、戦国時 … 続きを読む