エンターテインメント・ウェブマガジン
才能を買っていたと思います。でも買ってはいるけれどそれを利用しようという気持ちもあったんじゃないかと思います。官兵衛を媒介として生き延びてやろうというしたたかな計算があったんじゃないかなと。
僕自身は軽妙なイメージが強いのであまり軽くなっても困るかなと思いました。大河に出たときぐらいは役柄に重みを持たせて演じたいと思っていました。僕に回ってくる役はエキセントリックなものが多いので…(笑)、多少の狂気を秘めた骨太さみたいなものを目指してやっていました。
「おまえは目がきれいだな」というせりふ一つでも「こいつは誠実な男だな」という思いに「おまえの家は目薬屋から成り上がってきたんだろう」という皮肉も込めている。そういうふうにいろいろな意味を含めて表現したつもりです。面白味がある代わりに難しい役でもあったなと思います。
岡田くんは役に対して本当に真摯(しんし)で誠実です。多くの視聴者の方は、岡田くん演じる官兵衛がいきなりスーパーヒーローとして登場することを望んでいたと思いますが、彼は青年期から成長していく姿をきちんと誠実に演じています。等身大で演じているところに好感が持てたし、すごくいいなと思いました。回を追うごとにどんどん官兵衛の存在感が増してくるのもちゃんと下地があるからだと思う。彼は主役の芝居をしているんだなと感じます。これからもどんどん変貌を遂げていくだろうし、彼なりの官兵衛像を作っていくことを期待しています。岡田くんは主役としてのスケールが大きいですよ。新しい官兵衛像にしっかりアプローチしているし、ちゃんとスケール感を出しているなと思います。
官兵衛を取り巻く栗山善助(濱田岳)、井上九郎右衛門(高橋一生)、母里太兵衛(速水もこみち)の3人がすごく魅力的です。あの世代は、いわゆる“ザッツ時代劇”“ザッツ大河”みたいな演技をしないので新鮮でいいですね。かといって浮いてもいない。そのコントラストがすごくいい。もこみちくんは誠実に時代劇たらんとしているし、一生と岳は非常にリアリティーのある今どきの芝居をしていると思います。
舞台・ミュージカル2026年6月16日
舞台「成瀬は天下を取りにいく」が7月4日(土)から上演される。本屋大賞をはじめ数多くの文学賞を受賞し、主人公・成瀬あかりが全力で我が道を突き進む姿が読者を魅了した、シリーズ累計発行部数210万部を突破する大人気小説『成瀬あかりシリーズ』。 … 続きを読む
映画2026年6月15日
-MEGUMIさんから見た彼女の演技はいかがでしたか。 MEGUMI 素晴らしかったです。今いろいろな方にこの映画を見ていただいているんですけど、ヨーロッパの方からも日本の方からも、「主演の片山さんが本当にすごいね」という声をたくさんいただ … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年6月12日
累計発行部数1億2000万部を突破した、原泰久による大ヒット漫画を原作とした舞台の第2弾となる「キングダムII ―継承―」が、8月9日から上演される。本作は、苛烈な戦乱の中にある中国・春秋戦国時代を舞台に、戦災孤児の少年・信と、のちの始皇 … 続きを読む
ドラマ2026年6月11日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=小一郎/仲野太賀)が、兄・秀吉(池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描く物語は快調に進行中。小一郎と秀吉が播磨攻略に難渋する様子を描いた6月7 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年6月11日
山本耕史が、ゆりやんレトリィバァとブロードウェイで活躍するキャストとともに挑む、日米合作ブロードウェイミュージカル「フル・モンティ」が、8月19日から上演される。本作は、1997年に映画をもとに誕生し、トニー賞作品賞を含む9部門にノミネー … 続きを読む