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映画『清須会議』の製作発表が20日、東京都内で行われ、出演者の役所広司、大泉洋、小日向文世、佐藤浩市、鈴木京香、中谷美紀、浅野忠信、伊勢谷友介、妻夫木聡、剛力彩芽、寺島進、でんでん、坂東巳之助、梶原善、市川しんぺー、三谷幸喜監督が登壇した。
本作は、日本史上、初めて会議の席上で歴史が動いたといわれる清須会議を、三谷監督ならではの視点で描く、全く新しい歴史エンターテインメント作品。公開は2013年11月を予定している。
三谷 どうも三谷幸喜です。初めての時代劇なので、かなり手ごわい相手ではありますが、自分なりの全く新しい歴史物語が出来ているんじゃないかなと思っております。よろしくお願いいたします。
三谷 そうですね、全て難しいといえば難しいのですが、やっぱり楽しいのは、見ていただければ分かるのですが、これだけの衣装は、現代劇でやるチャンスはないですから。黒澤和子さんが今回衣装を担当してくださっているのですけど、見ているだけで楽しく幸せになるような、こんな豪華な衣装をそろえられたということだけでも、本当にやってよかったなと思います。
三谷 そうですね。衣装とあとは、特殊メークですね。鼻を付けた人もいればおでこを出した人もいます。役作りの前に顔作りから始めさせていただきました。
三谷 そうですね、僕自身が歴史好きで、子どものころから柴田勝家とか豊臣秀吉とか、友達のように身近な存在だったので、それぞれにイメージが出来上がっていました。今回、できるだけその自分の歴史上の人物のイメージに近い人をそろえようと思って選び、近くない人は特殊メークで近づけるという形を取らせていただきました。
役所 こんにちは。柴田勝家を演じています役所広司です。とにかく三谷組は本当に素晴らしい俳優さんたちが集まるので、現場も非常に刺激的で楽しい日々を過ごしています。今日はどうぞよろしくお願いします。
役所 そうですね、とにかく三谷さんの本というのは読んでいて面白い。笑うところは笑うし、感動するところは感動する。本でこれだけ面白いとなると、実写で自分たちがやって面白くなくなったらどうしようという不安はありますね。その辺は緊張感があります。でも、今回7年ぶりに呼んでもらえて“ああ、忘れられてなかったな”と思っています。
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