エンターテインメント・ウェブマガジン
本日、最終回を迎える大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」。放送を前に、全47回の脚本を執筆した脚本家の宮藤官九郎とチーフ演出の井上剛がコメントを発表した。
まず「歴史の資料を基にドラマを描くのは、僕にとってチャレンジでした」と語った宮藤は、続けて「残されている膨大な資料は、たくさんのヒントが得られたと同時に、足かせにもなりました。とはいえ、当然、記録に残っていない部分もたくさんあり、そこは自分で埋めていっていいと都合よく解釈して描いたシーンもたくさんあります」と、史実を基に物語を作る難しさについて説明した。
同時に、執筆の参考にした資料を「ドラマを描くときのヒントであり、材料みたいなものを与えてくれるもの」と表現し、脚本家としての大河ドラマの魅力を「これとこれを組み合わせたらどうなるだろう?って、自分で考えていく感じです。そのなかに架空の人もいて、絶対に交わらないはずの金栗(四三)さんと(古今亭)志ん生が間接的につながるという。それは架空の人物を配置したからこその面白さ」と語る。
長期にわたった執筆については、当初は「『最後まで書き終わらないうちに体を壊したらどうしよう』という怖さもありました」としながらも、「全てを終えた今振り返ると、やっぱりいい経験でした」と充実した時間を過ごした様子。
さらに、「年を取ったらここまで情報処理ができなかったと思うし、逆に若かったらもっと自分を出したくなって、実在の人物よりも自分の頭で考えたことを優先したくなっちゃったかもしれません」と脚本執筆のタイミングについても言及。「この年齢で、この体力で『いだてん』と出会えてよかったなと思います」と語って締めくくった。
インタビュー2026年7月31日
夏休みの人気イベント「大昆虫展 in 東京スカイツリータウン(R)」のアンバサダーに、杉原明紗(モーニング娘。’26)、長野桃羽(アンジュルム)、西村乙輝(つばきファクトリー)、相馬優芽(ロージークロニクル)による特別ユニット … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年7月31日
2019年に「ニムロッド」で芥川賞を受賞した作家・上田岳弘による長編小説を舞台化した「キュー」が11月15日から上演される。本作は、瀬戸康史演じる心療内科医・立花徹と、有村架純演じる高校時代の同級生・渡辺恭子の人生が交差することで、過去・ … 続きを読む
映画2026年7月30日
ハリウッドに忍者ブームを巻き起こしたショー・コスギの息子で、ケイン・コスギを兄に持つシェイン・コスギが長編初監督を務め、滅びたとされる忍者をテーマに描いたアクション映画『四十九-SEEK』が、7月31日から公開される。本作で主演・プロデュ … 続きを読む
ドラマ2026年7月27日
ある無差別殺傷事件が、日本社会の大きく深い闇へとつながっていく。刑事・記者・生存者という“出会うはずのなかった3人”が命を懸けて真相に挑むノンストップ・クライムミステリードラマ『犯罪者』が、Prime Videoで世界独占配信中だ。本作で … 続きを読む
映画2026年7月24日
今夏は、ただ怖がらせるだけではなく、恋愛や社会風刺、青春ドラマなど異なるジャンルを巧みに掛け合わせた“異色ホラー”が目を引く。恐怖の中に笑いがあり、切なさがあり、現代社会への視線もある。そんな一筋縄ではいかない作品がそろった。 1本目は … 続きを読む