エンターテインメント・ウェブマガジン
アウトローな弁護士・美帆と、火事の映像をネットにアップしたことで炎上し、彼女に助けを求める主婦・朋美が世間に立ち向かいながら、やがて固い絆で結ばれていく姿を描いたヒューマンドラマ「炎上弁護人」。本作で主人公・美帆役を演じる真木よう子が、初の弁護士役に挑戦する思いや、世間を騒がせるSNSの炎上など、ネット社会に抱く素直な気持ちを語ってくれた。
今はSNSで事件が発覚して炎上することが多いので、一般の方でも身を正して生きていかなければいけない世の中になったと思います。だから、この題材は注目を浴びるだろうし、共感を得られる面白いドラマになる気がしました。
専門用語とかが難しそうだなぁと、ずっと避けていた弁護士役がついにきたか…という感じです。やりたくないなぁと思いましたが(笑)、話を聞いたらお堅い弁護士ではないということでやらせていただくことにしました。
以前は大手の事務所で企業のリスクマネジメントを担当するやり手の弁護士でしたが、ある炎上案件をめぐり、人間関係のこじれなどもあって辞めて、今はネットをめぐる案件を主に担当しています。とても正義感の強い女性です。
私も正義感は強い方だと思っているので、演じやすかったです。
最初は、ネットの世界は嫉妬と悪意に満ちあふれたえたいの知れない人ばかりいるんでしょと思っている美帆と、ネットの世界にどっぷりはまっている朋美が対立しますが、美帆が朋美を身をていして守ったり、朋美も自分のことをいろいろと話したりしているうちに、だんだんバディものになっていきます。そういうこともあって、美帆にとって朋美はただの依頼人ではなく、面倒な妹みたいに接するようなせりふ回しを心掛けました。
ものすごい数の記者に囲まれるシーンで、マイクが目の前にぶわっと出てくるのですが、昼のワイドショーでよく見る、悪いことをしたお偉方がやられているみたいで、実際にあったらすっごいイヤだなぁと思いました。逃げ場がないですからね。迫られる怖さというか、新しい気持ちを感じさせられました。
映画2026年10月1日
大腸がんによって24歳で他界した遠藤和(のどか)さんが亡くなる10日前までつづり続けた手記を映画化した『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』が、10月2日から全国公開される。本作で、主人公の和と夫の将一を演じた、川口春奈と高杉真 … 続きを読む
映画2026年10月1日
余命1年の音楽教師・京香(広瀬アリス)と、喜び以外の感情を失った高校生・沖晴が織りなす、切なくも温かい感動の人生賛歌『沖晴くんの涙を殺して』が10月2日から全国公開される。本作で、訳あり高校生の沖晴を演じた木戸大聖に話を聞いた。 -沖晴の … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年9月30日
小瀧望が主演する舞台「ロックンロール」が、11月6日から上演される。本作は、世界的な劇作家トム・ストッパードが祖国チェコスロバキアを舞台に、20年以上にわたる歴史のうねりを描きながら、自由の尊さをうたう物語。愛するロックンロールと母親を守 … 続きを読む
映画2026年9月30日
10月2日から全国公開となる『時給三〇〇円の死神』は、累計発行部数36万部を突破した藤まるの同名小説を原作にしたファンタジーだ。生きる希望を失った大学生・佐倉真司(西畑大吾)が、謎めいた同級生・花森雪希(福本莉子)に誘われ、この世に未練を … 続きを読む
2026年9月29日
K-POPや韓国ドラマは、エンターテインメントであると同時に、韓国社会を映す鏡でもある。何気ない言葉やしぐさ、習慣の背景をたどると、その国ならではの価値観や歴史、人との関わり方が見えてくる。この連載では、韓国カルチャーを入り口に、知ってい … 続きを読む