真木よう子がネット炎上と戦う弁護士役 「SNSはえたいの知れないものではない」

2018年12月4日 / 15:03

(左から)岩田剛典、真木よう子、仲里依紗

 NHK土曜ドラマスペシャル「炎上弁護人」の試写会が4日、東京都内で行われ、出演者の真木よう子、仲里依紗、岩田剛典が出席した。

 本作は、ネット炎上に立ち向かうアウトローな弁護士・渡会美帆(真木)の奮闘を描いたヒューマンドラマ。美帆のもとにある日、依頼人の主婦・朋美(仲)が現れる。彼女のSNSはタレント並みのフォロワー数を誇っていたが、とある火災の映像をSNS発信したことで、「拡散を狙った自作自演の放火では?」と疑われ、一気に炎上したのだった。

 真木は「今回の渡会美帆という役は、自分に近いものがありすごくやりやすかった。(物語も)炎上という“傷ついてしまう人間”がいるテーマではありますが、やっていて爽快感がありました」とコメント。

 依頼人を演じた仲とも、和気あいあいで撮影が進んだそうで、「ネットにハマってしまった面倒な妹的な感じで、演じるうちにバディー感が出てきました」と笑顔で振り返った。

 また「ネットは“ちみもうりょう”だと言っていた美帆だけど、朋美や、朋美を応援しているユーザーの人と出会うことで やがて、ネットの社会も“人対人”なんだ、と気付いていく。私も役を通じて(SNSは)えたいの知れない何かがうごめいているのではなく、人が書いたものなんだな…というのをすごく感じました」と率直な思いを語った。

 劇中では、大勢の記者に囲まれるシーンもある真木。「ものすごい数のマイクと人に結構な至近距離で囲まれて、あれは結構、恐怖でした。悪いことをした政治家さんとか、こういう気分なんだな…と思ったし、(本当に)悪いことをしていたら、なおさら恐いだろうなと思いました。(自分は)悪いことしないようにします」と語り、笑わせた。

 ドラマは15日、NHK総合で午後9時から放送。


芸能ニュースNEWS

「ぼくたちん家」初恋を語る“玄一”及川光博のせりふに反響 「前を向けるいい言葉」「玄一さん、すごい。名言だ」

ドラマ2025年11月3日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第4話が、11月2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、主人公の心優しきゲイ・波多野玄一(及川)と、彼が出会ったクールなゲイの青年・作田索(手越祐也)、トーヨコ … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「毎週オッサンたちに泣かされる」「目黒蓮は予想外の役だった」

ドラマ2025年11月3日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第4話が、2日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生が“澪”恒松祐里の手を引くシーンに反響 「2人が幸せそうでかわいい」「将生くんの眼差しがいい」

ドラマ2025年11月2日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第5話が、31日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」“宇都見”木村昴の正体に視聴者仰天 「ラストの展開に目が飛び出た」「怖っわ…」

ドラマ2025年11月2日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第4話が、1日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、鷹里小学校・6年1組のリーダーだった高木将(間宮)が、22年ぶりにタイムカプセルを掘り起こし … 続きを読む

「コーチ」「指導されるゲスト刑事と犯人のキャスティングが面白い」「コーチの過去がとても気になる」

ドラマ2025年11月2日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第3話が、31日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても … 続きを読む

Willfriends

page top