関水渚、「家政婦クロミは腐った家族を許さない」でテレ東連ドラ初単独主演 「好きかと問われれば『はい』と即答できるぐらい芝居が好き」【インタビュー】

2025年1月14日 / 13:00

-デビューしてから、現在、芝居について感じていることは?

 悩んだりすることもありますし「大変だな」と思いつつも、芝居が好きかと問われれば「はい」と即答できるぐらい好きです。特に、共演する方と心が通じ合う瞬間が芝居中にありますが、その瞬間はとても心地いい時間です。先輩のお芝居はとても勉強になっていますが、自分の想像以上の演技を目の当たりにした時はとても楽しいです。

-最近、影響を受けた俳優はいますか?

 翠の元夫の緑川一馬役で共演する丸山智己さん(「ラジエーションハウス」2019年・フジテレビ系ほか)です。台本を読むかぎり、一馬はそんなに悪いやつではないのかなと思っていました。ですが、丸山さんが演じる一馬は、魅力的なワルで、実際、関わることになったら「すごく嫌だな」と思わせるお芝居でかっこいいなと思いました。私も丸山さんのように歳を重ねて後輩から「かっこいいな」と思ってもらえる俳優になりたいと思いました。

-これまでを振り返って転機になった作品は?

 ラブコメの「ハマる男に蹴りたい女」(2023年・テレビ朝日系)で初めてヒロイン役を演じた時に、演者として責任というものを感じました。現場で作品を良くするために何をしたら良いのかということを常に考えましたし、社会人としての責任みたいなものをより深く考えるきっかけとなりました。

-祖父江里奈チーフプロデューサーの作品について

 祖父江さんの作品は間違いなくおもしろいですよね。私が出演した「ブラックガールズトーク」(2024年・テレ東系)や「シガテラ」(2023年・テレ東系)もそうですが安心して見れるというか、深夜に見ても疲れない作品を作られますよね。「孤独のグルメ」(2024年・テレ東系)など、「祖父江さんが関わった作品だからそのドラマを見る」という人も多いのではないでしょうか。

-今後の目標は?

 近い未来の目標になってしまいますが、今作の家政婦クロミがたくさんの人に楽しんでいただけるような作品になるようにがんばって駆け抜けたいです。今後もさらに良い芝居ができればいいなと思っています。

-読者に一言メッセージをお願いします。

 今作は少し怖そうなイメージとか衝撃的な部分もあると思いますが、週末の深夜に疲れずに楽しめる作品です。撮影中は明るく楽しく和気あいあいとやっていますので、そんな私たちを想像しながら、身構えずに楽しんで見ていただけるとうれしいです。

(取材・文・写真/櫻井満)

 

(C)エンタメOVO

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

堤真一「自分なりの演じ方」で描き出す 濵田崇裕、ローマは「僕が出会ったことがない人間」 「グレンギャリー・グレンロス」で初共演【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年10月10日

-そうした役柄に共感するところはありますか。 濵田 ローマは、二幕になると、途端に本性が見えてきて、それまで隠していたものがあることが分かるので、どれが本当のローマなんだろうかと思います。なので、共感は難しいですが、これまで僕が出会ったこと … 続きを読む

戸田菜穂「スッとあの時代に入っていけるような空気がありました」名作漫画の実写映画化で、昭和の母を好演『遥かな町へ』【インタビュー】

映画2026年10月9日

-戸田さんが当時の生活に引かれる理由は何でしょうか。  昔から、向田邦子さん(「寺内貫太郎一家」、「阿修羅のごとく」などを手掛けた昭和の脚本家、小説家)の作品や、そこ描かれている戦後昭和の生活スタイルが好きだったんです。世の中は今よりもずっ … 続きを読む

【映画コラム】9月の公開映画から

映画2026年10月8日

「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」(11日公開)★★★ 戦争が残した加害と被害の記憶  ベトナム戦争に従軍した元海兵隊員アレン・ネルソン(ロドニー・ヒックス)は、帰国後も戦場の記憶に苦しみ続ける。だが、自らの戦争体験を人前で語り始 … 続きを読む

伊原六花「七五三掛さんが一緒で心強い」七五三掛龍也「伊原さんはオールマイティーな方」痛快リベンジ・エンターテインメントで共演「小麦とバターと復讐と」【インタビュー】

ドラマ2026年10月7日

 10月7日(水)よる11時からカンテレ・フジテレビ系全国ネット「水ドラ★イレブン」枠で、新ドラマ「小麦とバターと復讐と」がスタートする。  夫と助手に裏切られ、命を落としたパン職人の野崎ミチルが、2年前にタイムリープし、過去をやり直しなが … 続きを読む

川口春奈、高杉真宙「自分や家族、周りの人たちを大事にしようと思うきっかけになったらうれしいです」『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』【インタビュー】

映画2026年10月1日

-実在の人物を演じる難しさは感じましたか。 川口 彼女が残した日記や言葉、映像も少なからずありましたが、自分なりの解釈はせず、監督を信じて飛び込んでみるという感じでした。本当に一つずつ模索しながら作っていったという感覚でした。 高杉 こうい … 続きを読む

page top