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悩んだりすることもありますし「大変だな」と思いつつも、芝居が好きかと問われれば「はい」と即答できるぐらい好きです。特に、共演する方と心が通じ合う瞬間が芝居中にありますが、その瞬間はとても心地いい時間です。先輩のお芝居はとても勉強になっていますが、自分の想像以上の演技を目の当たりにした時はとても楽しいです。
翠の元夫の緑川一馬役で共演する丸山智己さん(「ラジエーションハウス」2019年・フジテレビ系ほか)です。台本を読むかぎり、一馬はそんなに悪いやつではないのかなと思っていました。ですが、丸山さんが演じる一馬は、魅力的なワルで、実際、関わることになったら「すごく嫌だな」と思わせるお芝居でかっこいいなと思いました。私も丸山さんのように歳を重ねて後輩から「かっこいいな」と思ってもらえる俳優になりたいと思いました。
ラブコメの「ハマる男に蹴りたい女」(2023年・テレビ朝日系)で初めてヒロイン役を演じた時に、演者として責任というものを感じました。現場で作品を良くするために何をしたら良いのかということを常に考えましたし、社会人としての責任みたいなものをより深く考えるきっかけとなりました。
祖父江さんの作品は間違いなくおもしろいですよね。私が出演した「ブラックガールズトーク」(2024年・テレ東系)や「シガテラ」(2023年・テレ東系)もそうですが安心して見れるというか、深夜に見ても疲れない作品を作られますよね。「孤独のグルメ」(2024年・テレ東系)など、「祖父江さんが関わった作品だからそのドラマを見る」という人も多いのではないでしょうか。
近い未来の目標になってしまいますが、今作の家政婦クロミがたくさんの人に楽しんでいただけるような作品になるようにがんばって駆け抜けたいです。今後もさらに良い芝居ができればいいなと思っています。
今作は少し怖そうなイメージとか衝撃的な部分もあると思いますが、週末の深夜に疲れずに楽しめる作品です。撮影中は明るく楽しく和気あいあいとやっていますので、そんな私たちを想像しながら、身構えずに楽しんで見ていただけるとうれしいです。
(取材・文・写真/櫻井満)

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