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鈴木梨央(C)エンタメOVO
朱莉と同世代ということで、家族に対して素直になれない部分など、自分にも当てはまる部分もあり等身大で演じることができました。
「こうして」と指示された通りに演じることが多かったのですが、年齢を重ねるにつれ、自分の経験を役に重ね合わせながら、自分なりに消化してお芝居を構築するようになってきました。
お芝居が好きな気持ちは今も変わりませんが、アプローチの仕方が変わることで、より深く役について知ろうとするようになってきました。その分、役柄として物事を考えたりすることが多くなり、「あれ、自分はどうだったかな?」と素の自分の感覚がわからなくなる瞬間も増えてきたと思います。でも、それが役になりきるということになるのかなと。
毎日、日記をつけるようにしています。その日の出来事だけでなく、何もない日でもその日の自分の感情を書くようにして。さらに最近は、日記だけでなく、感情が湧き上がってきたときは、それを書きとめるようにしています。そうやってアウトプットすることで、自分の気持ちが整理でき、演じているときも感情を開放しやすくなりました。
人の心に届くお芝居をしたいです。見てくださった方々が、私のお芝居から何かを感じてくださったり、新しい感情が芽生えたり、その感情を誰かに共有したくなったり…。そんなふうに、心に残るお芝居ができる役者になりたいと思っています。
そうですね。この作品は、朱莉が冒険を通じて少しずつ自分の気持ちを伝えられるようになり、昔はわからなかった祖父の愛情や母の思いに気付いたりと、朱莉の成長記録にもなっています。「自分にもそんなときがあったな」、「誰かに感謝を伝えてみようかな」と、少しでも心に留めていただけるきっかけになれば、すごくうれしいです。
(取材・文・写真/井上健一)
(C)2024 映画「カミノフデ」製作委員会
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