エンターテインメント・ウェブマガジン
怪盗グルーとその相棒ミニオンたちが活躍する「怪盗グルー」シリーズの最新作『怪盗グルーのミニオン超変身』が7月19日から全国公開された。本作は、グルーとその家族に息子が生まれ、新たな町で身分を隠しながら奮闘する姿を描く。日本語吹替版で主人公グルー役を務めるのは笑福亭鶴瓶。そして、ルーシー役を中島美嘉が続投するほか、マキシム役に片岡愛之助、ポピー役に山田杏奈など豪華キャストが顔をそろえる。今回、グルーの元で生活する三姉妹の末っ子アグネスを演じる児玉すみれに、映画の魅力や初めてのアフレコでの思い出を聞いた。

児玉すみれ(C)エンタメOVO
面白かったです! ミニオンたちがみんなグルーに懐いていて、かわいかったです。すぐに大好きになって、次々と映画を見ました。
これまでアニメの声を担当したことはなかったんですが、やってみたいと思っていたのでうれしかったです。しかも、「怪盗グルー」シリーズと聞いて、もっとうれしくなりました。
「うそをつきなさい」と言われてもうそをつかないでがんばる姿がかわいい子です。私はすぐにテンションが上がってしまうんですが、アグネスもすぐに上がってしまうので、そういうところは似ているなと思います。
ユニコーンが好きなところ。でも最近、小学2年生になって、ユニコーンって本当にいないのかもしれないと気付き始めてしまいましたが(笑)。でも、ユニコーンは大好きです。
叫び声とか笑い声とか息遣いとか、全部が難しかったです。アニメに合わせて(せりふを)言わなくてはいけないので、それも大変でした。早く言わなくてはいけないところは口が回らなくて言いにくかったけれど、アグネスも子どもなのでそれでもよかったのかなと思います。難しくて、何回もやってやっとできたシーンもありましたが、できたときはうれしくて楽しい気持ちになりました。アグネスになりきれるのも楽しかったです。
声だけしか届けられないので、気持ちが届くように、いつもより思いきり大きな声を出しました。
おうちで、とにかくいろんな声でせりふを読んでみて、これが一番いいと思ったものを動画に撮って、それを自分の見本にしてがんばっていました。

『怪盗グルーのミニオン超変身』 (C)Illumination Entertainment and Universal Studios. All Rights Reserved.
インタビュー2025年11月17日
韓国文化の“今”を再構築し続けるKカルチャー。今回は、デジタル空間で物語を紡ぐウェブトゥーンの世界に焦点を当てる。平凡な会社員ユミの頭の中で繰り広げられる細胞の物語――。2015年に連載を開始した「ユミの細胞たち」は、全512話で32億ビ … 続きを読む
映画2025年11月14日
日本海沿岸の小さな漁師町を舞台に、元ヤクザの漁師・三浦と目の見えない少年・幸太という、年の離れた孤独な2人の絆を描くヒューマンドラマ『港のひかり』が、11月14日から全国公開中だ。 主演に舘ひろしを迎え、『正体』(24)の俊英・藤井道人 … 続きを読む
2025年11月14日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼玉田永教と神道講釈 銭湯の湯け … 続きを読む
映画2025年11月13日
40人の武装強盗団が、ニューデリー行きの特急寝台列車を襲撃! 刀を手に乗客から金品を奪う強盗団のリーダー、ファニ(ラガヴ・ジュヤル)は、大富豪タークルとその娘トゥリカ(ターニャ・マニクタラ)を人質に取り、身代金奪取をもくろむ。だがその列車 … 続きを読む
映画2025年11月11日
何かに夢中になると他のことが目に入らなくなってしまうジュゼッペ(声:佐野晶哉)は、街の人々から「トリツカレ男」と呼ばれている。ある日、ジュゼッペは、公園で風船売りをしているペチカに一目ぼれし、夢中になるが…。作家・いしいしんじの同名小説を … 続きを読む