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そうですね。B作さんはお稽古に合流なさったばかりなので、まだこれからではありますが、初日に一言発せられただけでお稽古場の雰囲気が変わってピリッとしたので、本当に来てくださってよかったなと感じました。
約1カ月、毎日同じ場所に通って、チームで作っていけるというところです。なかなか映像では1回立ち止まってみんなで悩んで、「どうする?」と話し合う時間が取れないことが多いと思います。それに、(スピーディーに進めるために)演出家や監督、プロデューサーなどの作品を引っ張っていく人が決定権を握っていることが比較的多いので、(舞台では)みんなでどうしようと考える時間を持てるということ自体が面白いのかなと思います。
画面を通したものではなく、“生”だということを伝えられると思います。お芝居に限らず、例えばコンサートや落語などでもそうですが、私自身も毎回、「実際に目の前で話しているんだ。実際の声を聞いているんだ。生で演奏されている音を聞いているんだ」ということを感じますし、この時間が過ぎ去ってしまったら全く同じものは2度とないんだという感動のようなものがあります。ですが、それほど難しく考えなくていいと私は思うんです。「あの人、意外と小さいんだ」とか、「テレビで見ていたあの俳優さんは、背が高いんだ」とか「テレビと違うね」でいいと思うんですよ。「実際に舞台で見た後に、テレビで見たらイメージが変わったな」でもいいです。そうしたことだけでも、何かが広がるような感じがしませんか? 知識といったら大げさですが、何か小さなことでも感じていただけたらと思います。
生ものなので、私も今はまだどうなるか分かりませんが、なるべくフレッシュな、おいしい“お刺身”をご提供したいと思っております。
(取材・文・写真/嶋田真己)
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