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井上 僕もだらしないですね。部屋に服が落ちていますもん。なので、世話をしてくれる楓みたいな人がいたら、ありがたいなって、甘えちゃうと思います(笑)。気になったのは、この撮影を通して、ほぼ全ての方に「ハルにそっくりだね」って言われたこと。褒め言葉なんですかね? だって「超残念男子」って書いてあるんですよ。俺、超残念男子ってことじゃんと(笑)。それこそ、原作の表紙を見せたメンバーにも「そっくりじゃん」と言われたりして、そうなんだと思いました。俺、自分のことを客観視できていないんだなって。自分は、伊織みたいなしっかりした人間になりたいと思っていたのに、ハルみたいな人間なんだと、そこで気付きました(笑)。
久間田 あそこまで好きな人のために動けるってすごいなって、ちょっと思いました。相当好きじゃないとできないと思うので。私は自分のことでいっぱいいっぱいになっちゃうから、そういう女性は格好いいな、というふうにも感じました。
井上 最初に試写で見たときは、恥ずかしくなっちゃって。大スクリーンに映る自分を見ていられなくて、ずっと手で顔を覆うような感じでした(笑)。でも改めて冷静に見てみると、声を出して笑っちゃうぐらい、めっちゃ面白かったです。すごくポップでポジティブな内容なので、フラットな気持ちで皆さんにも楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。
久間田 私も最初はすごくドキドキして、不安が勝っちゃって上映が終わるまでずっとソワソワしていました。ただ、やはり完成したものを見て、より実感が湧いて、すごくうれしかったことを覚えています。
久間田 豚肉のしょうが焼きです。作ってもらいたいものは…何だろう。「頑張ったんだけど、焦げちゃった」とか言って渡されるクッキーとか、「かわいい!」となるかもしれないです(笑)。
井上 僕、料理は全くしないんですよ。本当にできなくて。なので、作ってあげるとしたら冷食、レンジでチンとかになっちゃうと思います(笑)。作ってもらう分にはいくらでも、受け付けております。中でも、一番好きな食べ物はオムライスなので、そういうのを作ってくれたらキュンとすると思います。
(取材・文・写真/山中京子)
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