浅川梨奈、橋本良亮と「一緒に歌えることが楽しみ」 黒柳徹子が演じた役への抜てきは「大きなプレッシャー」

2021年7月30日 / 08:08

ブン役の浅川梨奈

 橋本良亮(A.B.C−Z)主演のNHKラジオドラマ よみステージ 音楽劇「ブンとフン」に出演する浅川梨奈が、取材に応じた。

 本作は、1925年からNHKが放送し続けているラジオドラマを基にした朗読音楽劇の第1弾。売れない小説家のフン(橋本)と、フンが書いた小説に登場する“どんなことでも可能にする泥棒”のブン(浅川)が巻き起こす騒動を描く。

 浅川は「音楽朗読劇は初めての挑戦なので、ワクワクしています。原作も素晴らしいですし、脚本もすごく面白いので、『ブンとフン』の世界を1人でも多くの方に伝えてきたいです」とアピールした。

 自身の役柄については、「橋本さんが演じる小説家のフンが生み出したキャラクターで、現実世界に現れる役です。ブンは二面性があって、いろんな声や演じ方ができるので、演じ手としてすごく遊べるキャラクターだなと思っています」と紹介した。

 1969年のラジオドラマ版では、ブンを黒柳徹子が演じ、大きな話題となった。

 これについて浅川は「芸能界の大先輩が演じられていた役をやらせていただくということで、すごくプレッシャーも大きいです」としながらも、「ラジオドラマとはまた違った朗読音楽劇では、浅川梨奈ならではのブンを見せていきたいです」と意気込みを語った。

 初共演となる橋本の印象を聞かれると、「テレビやドラマの役柄を拝見していると、クールな方なのかなという印象があります。橋本さんとは共演シーンも多いですし、歌を一緒に歌わせていただくパートもあるので、すごく楽しみです。足を引っ張らないように頑張ります」と笑顔でコメントした。

 舞台は8月25日~9月2日 都内・よみうり大手町ホール、9月11日・12日 大阪・サンケイホールブリーゼで上演。

NHKラジオドラマ よみステージ 音楽劇「ブンとフン」

 


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