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また、「本作はコロナ禍で撮影されました。物理的な距離だけではなく、感情にもちょっと距離感があるような感じでした。この時期に作られた映画というのは、毒に対する薬というか、みんなが何かいいものを作ろうとしていたと思います。本作は、小さな作品ですが、皆さんを癒やす良質な作品になったと思います」と手応えを語った。
ハリウッドの表舞台から姿を消していた時期もあったフレイザー。この作品やオスカー受賞が落ち込んでいる人や復活したいと考えている人にどんなことを与えられるかと聞かれると、「勇気を持ってほしい。勇気を持つというのは、目の前に壁があることを認識することです」と語った。
続けて、「日本の観客の皆さんに『ザ・ホエール』を見ていただいたときには、チャーリーを勇気ある人間だと感じてほしいです。全く想像していなかったかもしれないけれど、彼はヒーローなんです」と語った。
(取材・文・写真/田中雄二)
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