第95回アカデミー賞『エブエブ』が作品賞ほか7部門で受賞 ミシェル・ヨー、アジア人女性として初の主演女優賞を受賞

2023年3月13日 / 13:28

作品賞『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』 Getty Images Kevin Winter

 第95回アカデミー賞授賞式が、12日(日本時間13日)に米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(略称『エブエブ』)が、作品賞、監督賞・脚本賞(ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート)、主演女優賞(ミシェル・ヨー)、助演男優賞(キー・ホイ・クァン)、助演女優賞(ジェイミー・リー・カーティス)、編集賞の7部門で受賞。主演男優賞はブレンダン・フレイザー(「ザ・ホエール」)が受賞した。

 『エブエブ』は、カンフーとマルチバース(並行宇宙)の要素を融合させ、生活に追われるごく普通の中年女性が、マルチバースを行き来し、カンフーマスターとなって世界を救うことになる姿を描いた異色のアクションアドベンチャー。一見、マルチバースという設定と奇想天外な物語に目を奪われるが、その根本にあるのは、誰もが共感できる家族の物語。

 マレーシア出身のヨーは、平凡な主婦から映画スターまで、さまざまに変身する主人公を得意のアクションを交えて演じ、アジア人女性としては初の主演女優賞受賞となった。

 一方、フレイザーは、毎日4時間の特殊メークと、5人がかりで着脱するファットスーツを身に着けて、体重272キロの主人公を演じた。

 「第95回アカデミー賞授賞式」字幕版は 13日(月)午後10時からWOWOWで放送・配信。

主演女優賞ミシェル・ヨー Getty Images Kevin Winter


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」最終回 連続不審死事件の犯人が明らかに 「週刊誌の印象が変わった」「『週刊千石』の面々に会えないのは寂しい」

ドラマ2025年12月24日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」最終話で“衝撃の事実”が判明 「タイトルをくつがえす展開」「沙織が最後まで強くてMVP」

ドラマ2025年12月24日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」「樹(草なぎ剛)の優しさが全部包んでいった」「陸くんのその後が気になった」

ドラマ2025年12月23日

 「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話(最終話)が、22日に放送された。  本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社 … 続きを読む

天海祐希が「劇場版キントリ」出演の2人に生取り調べ! 佐々木蔵之介「天海さんはいつも頼もしい」石丸幹二「撮影が終わったとき、発熱」『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』カウントダウンイベント

映画2025年12月23日

 12月22日、東京都内の六本木ヒルズアリーナで、12月26日から公開となる『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』カウントダウンイベントが行われ、出演者の天海祐希、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、塚地武雅、でんでん、小日向 … 続きを読む

2026年ボートレース新CM発表会 マチダ教官役の町田啓太「ボートレースに関わる全ての方々が、本当に高い熱量を持って取り組まれていることを肌で感じています」

2025年12月22日

 2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。  一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む

Willfriends

page top