「鎌倉殿の13人」堀田真由「小栗旬さんが『ようこそ比奈』ってご自分のマスクに書いてくださって」 北条義時の妻が故郷・滋賀で撮影秘話を語る

2022年8月19日 / 08:00

 続いて再び座長・小栗の魅力について話題が及ぶと、堀田は自身が演技について「このシーンはどうしようかな」と悩んだ際のエピソードを明かした。

 「セットの外にある待機場所(前室)で、一人で座って考えていても、そっと横に来てくださって、ただ私が質問するまで何も聞かないでいてくれるんです。私が『これどう思いますか?』と聞いたら、『ここをこうしたらどうかな』とか言ってくださるんですけど、何か悩んでるときに、そっとそばにいてくださるっていう感じで」

 小栗の細やかな気遣いと、劇中の比奈と義時との関係が、いかに作り上げられていったのか、そのプロセスの一端がここからうかがえる。さらに堀田は、前述した2人がイノシシに追い掛けられる場面の裏話も披露した。

 「イノシシに追い掛けられるシーンのときは、『下がりながら、振り向かない』みたいな動きだったんですけど、そこはお互いにリズムが合わないといけなかったので、『そこはやっぱりこういうふうにしたほうがいいんじゃないか』というのを小栗さんの方から言ってくださって、結構何度も重ねて練習しました」

 故郷に錦を飾った堀田は「こんなにたくさんの方に来ていただけてうれしいです」と感謝の言葉を口にした。

 そして最後に、「比奈の運命としてもこれからどんどん“あと少し”というところに来ているので、どうか最後まで比奈の運命も見届けていただけたらうれしいです」と呼び掛けてトークショーを締めくくった。

(取材・文/井上健一)

 

 

 

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